[コメント] 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973/日)
☆松 11作目: 旅する歌姫(?)リリーさん初登場作品!
浅丘ルリ子扮する、かつてレコードも出したことのある歌手、リリー初登場作品です。
満男くんは、もう幼稚園か保育園に通っている様子です。リリーは、その満男に「これで飴玉でも買いな。」と、大金( 500円札かしら(?))をひょいっと渡します。堅気でない雰囲気ぷんぷんで、女版、”フーテンのリリー”と言ったところでしょうか?
・・・・後半で寅さんも、同じように財布をとりだすのですが・・・・・・(T.T)
なんか、寅さんとリリーさんで分かり合ってる部分があり、、、とても良い出来です。
皆さんご存じの通り(笑) リリーはシリーズの最後(48作目)を含め、今後何度も登場する事となります。 *ぼくの私的な印象では、リリーの登場する回はどれも”良い出来”だったように思います。
ピアノのエピソードも、身につまされるなぁ〜〜(^^;やっぱり、”生”ピアノが家にあるって事は、 それがいつでも弾けるという環境が必要なわけで・・いわゆる上流階級(あるいは中流の上?)の象徴ですよねーー。いいところに目つけてるなぁ〜〜。。。 現代では、電子ピアノだってある訳ですから、事情が変わったかもしれませんね(?)
私的な感想を書かせていただくと、、ぼく自身、学生のころ〜 アマチュアバンドで、公演したり、、セミプロの興業を手がけたりと、 ほんのわずかなのですが、、リリーのような歌手に、、悲哀を感じるもので、リリーの登場する作品に関しては、特別な思い入れがあります。
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