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[コメント] ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)

難しいです・・この映画の感想を述べるということは、、
fufu

セルマの考えたこと、行動、意思、空想の世界、、、どれもが、なかなか理解しづらいです。男である自分には到底理解しえない部分であるような気にさせさせられました。ただ、、これはきっと”女心”というか、”母の心”をものすごく大きくえぐって描いている。 そんな気がします。

ぼくは、セルマの行動は”理屈”で考えれば、間違っていると思う。ですが、、やっぱり、子を思う母の気持ちとしては、、、そういう行動をとらせたというのも、理解できないながら、分かるような気がする・・

そんな印象です。

難しいです・・この映画の感想を述べるということは、、

 ・・そこで、、技術的な感想で、お茶を濁せば、、、意図的に、グラグラさせたカメラワークや、ミュージカルシーンのデジタル映像は、けして美しいと呼べる映像ではないと感じました。  (もちろん意図的にそうしているのだと思います。)

音楽という観念は、、、機械の動作音や、レコードの演奏が終わってただ針がこすれるスクラッチ音、はては、、何もない部屋で、空気が通っていく音までが、”想像力”によって、音楽に変わっていくという発想、これは、素晴らしいっ!!

”想像力”、そして”音楽”が彼女の心を救った(???)

”想像の世界”ではなく、”現実の世界”で歌うセルマ。そして、そのミュージカル映画の幕が閉じる前に ”ガタ、ギシ。”のシーンが来たのは、、、、わずかながらの・・・・xxxxか。。。

   かすかながらの、、ハッピーエンドが待っているような気もします。

   ただ、冒頭の3分半の意図するところが、いまだに理解できずにいたりします・・???

 評価としては、★5点ですが、、

 映像のカメラワークと、ぼくの理解力が不足しているということで、 この映画の根底をすべて理解する事ができないということで、 マイナス1点で ★4点とさせていただきました。_(_^_)_

(評価:★4)

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