[コメント] 華岡青洲の妻(1967/日)
雷蔵の医師としての執念が凄い。そして嫁姑の執念はもっと凄い。男盛り、女盛りの雷蔵と若尾文子を蹴散らす、高峰秀子は凄過ぎる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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死んでしまったり、ヘゲヘゲになってしまった猫は雷蔵の執念そのもの。それを超えてゆこうと人体実験に挑む嫁姑が凄いのである。雷蔵への愛の証を立てるためには、あの猫たちのようになることも厭わぬという決死の覚悟が俺を震え上がらせた。
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