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[コメント] うさぎドロップ(2011/日)

ダイキチとリンの愛くるしい疑似親子ぶりが印象的。特にダイキチが初めて保育園にリンを迎えに来た時のリンの表情が秀逸だった。ただし、逆に言うと見所はその二人のほのぼのとした関係に尽きる。
Walden

ストーリーは、予想できる範囲を、良くも悪くも裏切らない。

すごく微妙なのが、ダイキチが「妄想」に入るダンスシーン。聞くとこによると、あれは原作にもないらしい。なら、なぜ入れたんだろうか・・・。そういう「要らない」演出に比して、冒頭でリンドウの花をなんとか握らせようとする演出などは非常に良かったように思う。

全般的には、芦田愛菜 演じるリンの愛くるしさと、松山ケンイチ演じるダイキチのさわやかなイクメンぶりで楽しく見れる。芦田愛菜 は、『アイ・アム・サム』のダコタ・ファニングを彷彿とさせる。

2011.8.21. TOHOシネマズ 上大岡

(評価:★3)

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