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[コメント] 裏窓(1954/米)

サスペンス映画の筆頭。「ぞくり」と迫ってくる恐怖感の「り」が感じられます。
のぶれば

サスペンス映画で彼の右に出る監督っているのでしょうか?私にとっては、彼の作品こそが正真正銘のサスペンス映画。その彼の作品の中でも、この作品が一番日常生活的であり、主人公の好奇心が自分の好奇心とが重なること、と言う点で一番の作品に思います。同時にカメラワークや小道具の扱いが秀逸で、見事に椅子から動けない主人公と、映画館の席から動けない自分がダブってしまいました。その点、リバイバルを映画館で観られたのは幸運だったといえるでしょう。

ところで、最近特に撮影技術が向上し、どぎついシーンが氾濫するようになってサスペンスとホラー映画の区別がつきにくくなった感があります。そんな中、演出で恐怖心を煽る映画が少なくなり、「危機感」から「驚愕」へと変わってきているのではないかと思います。

のぶれば流に言えば、恐さの質が「ぞくっ」、「ぞくり」という迫り来る恐怖感から「ぅわっ」、「ぎゃっ」といった恐怖感になってしまったという訳です。これも時代の流れなのでしょうか?

言わずもがな、サスペンスは迫り来る恐怖感を追求して欲しい。そんなこんなで私のサスペンス映画の筆頭がこの作品なので候。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (14 人)Orpheus G31[*] tredair[*] ミュージカラー★梨音令嬢[*] スパルタのキツネ[*] ペンクロフ 甘崎庵[*] あき♪[*] ペペロンチーノ[*] ina イリューダ[*] muffler&silencer[消音装置] 舘村純一 torinoshield[*]

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