[コメント] パルコフィクション(2002/日)
表面的な思い込みファッションを高く売ろうとするパルコを皮肉った問題作(嘘)。ビデオ映像(フィルム風処理済み)と内容とが効果的に安さを表現している。(040915)
担当は、3話「はるこ」、5話「見上げてごらん」が鈴木で、他が矢口。採点は、2話が☆二つで、残りは☆一つ。同じ☆一つでも、鈴木の担当は、1未満な感じ。
ストーリー、演出とも、同人誌パロディ漫画のような、お決まりポーズの底の浅さに満ちている。どーせなら、市販ビデオ映像や8mmフィルムにしたり、素人役者を使えば、浅さ&安さも味になるのだが、監督二人の担当以外は、なまじプロ仕様なので、中途半端な安さだけが抽出されて不愉快にすらなってくる。シナリオは、一晩で書いたんじゃないだろうか?
パルコ社員で作った「学芸会」ビデオのようだが、製作意図が全くわからない。
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