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★2めがね(2007/日)「さりげなさ」の押し付け、その厭らしさ。この監督の作家性(のようなもの)、隠し味としてならそれなりにいい味を出すのであろうセンスが、こう前面に押し立てられると嫌味にしか感じられないという矛盾。 [review][投票(4)]
★2案山子/KAKASHI(2001/日=香港)キャッチコピー:「私は、哀しみの正体。」 [review][投票(4)]
★2カルテット(2000/日)“可もなく不可もなく”という印象になるとすれば、それはパターンとルーチンのみで出来あがっているから(だと思う)。桜井幸子には独得のエロスが…。久木田薫はちょっとロリー…。[投票(4)]
★2ひまわり(2000/日)亡霊の初恋。 [review][投票(4)]
★2北京原人 Who are you?(1997/日)けっして、けっしてダ作ではない。 [review][投票(4)]
★2完全なる飼育(1999/日)オヤジ趣味な拙い妄想。 [review][投票(4)]
★2チーム・バチスタの栄光(2008/日)そのオチは…。 [review][投票(3)]
★2タイムマシン(2002/米)時空を越える「ファントム・ライド」。そこには「タイム・トラベル」の「映像」と数字があるだけで、観客が自ら時間と空間を把握するための手掛かりは何もない。 [review][投票(3)]
★2ソフィーの世界(1999/ノルウェー)哲学はファンタジーか? [review][投票(3)]
★2サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2001/日)優しさで怪物を受容せよ? 甘い。どこまでもイノセントな“泣かせ”。真実を知ることが出来ず、死ぬまで保護監禁されるしかない「子供」。[投票(3)]
★2独立少年合唱団(2000/日)歌う少年達。フンイキだけ、かな。 [review][投票(3)]
★2七つまでは神のうち(2011/日)シナリオの辻褄合わせがホラー映画としてのサスペンス効果を殺いでいく。何かに「恐怖」するという感覚は、単なる緊張感の高まり(それは簡単に造り出せる)とは似て非なるものである筈ではないだろうか。 [review][投票(2)]
★2座頭市(1989/日)役者が監督をやって失敗した典型的な例、じゃないのだろうか。キャラ立ちしているかに見える役者達にせよ、愛嬌も迫力もたっぷりな勝新にせよ、細部にばかり固執して、全体が見えていない演出に思われた。[投票(2)]
★2ELECTRIC DRAGON 80000V(2001/日)予めモノクロームに抑圧された東京の路上でエレクトリック・ギターをかき鳴らす真似をしてみても、何を突き抜けることができるわけでもない、2001年。[投票(2)]
★2PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米)笑えるか?[投票(2)]
★2ムルデカ17805(2001/日)[ネタバレ?(Y1:N7)] 日本人も血を流した。 [review][投票(2)]
★2幻の光(1995/日)人物が風景に取り込まれる(よくもわるくも)。[投票(2)]
★2幕末純情伝(1991/日)牧瀬里穂はBカップ、なのか。 [review][投票(2)]
★2リバーズ・エッジ(2018/日)25年のトンネルを抜けてきた物語は、その近過去との微妙な距離をあつかい兼ねている。だが何より25年前の若者達が歳月を経てまだこの世に生きているという事実が、その微妙な距離を必ずしも退嬰に陥らせない。ヘタな翻案よりはむしろこれでいい。人間を「集」で描くと時代が出るが「個」で描くと普遍が出る。個=死の観念を切実にめぐるかぎりは物語が木乃伊化することもない。[投票(1)]
★2夜空はいつでも最高密度の青色だ(2017/日)「不健全」な死の観念を精神の自慰として玩弄するのは、いつも溌剌たる「健全」な肉体(石橋静河)を実存する若者こその特権なれど、此処では一足飛びに観念化する言葉の断章はついに対話に形成され得ず、つまり肉体化(実存化)され得ず、ためにドラマとして見る者の腑に落ちることもない。時代的な風景の中に若者の姿を置いて見せるあのショットこのショットのセンスは昔日のATG映画のように浮き足立つほかなく。[投票(1)]