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きめこめさんの人気コメント: 更新順(1/22)

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★3ザ・コンサルタント(2016/米)いわゆる「高機能自閉症」なる障害による特性が、ユニークな個性として描かれて、それはプロフェッショナリズムと近似して見える。そこに似て非なるものがあるとせば、情緒的な独善性があるかないかかも知れず。主人公はアメリカ的モラル(家族第一)のもとに黒幕の言い分を一顧だにしないが、そのことの独善性に自覚はない。よくも悪しくも子供の儘大人を生きる主人公。泣けるけど。けにろん[投票(1)]
★4沈黙 -サイレンス-(2016/米)映画の沈黙が劇場の無音に聴こえてはならない。「沈黙」が″聴こえた″かと言えば、確かに″聴こえた″。「沈黙」とはそれじしんが神の声音だということ。鈴虫と茅蜩の音が交響する地獄めぐり。悪魔的な浅野忠信イッセー尾形。「ただの形だよ、形…」という言葉の逆説的な含蓄を、掌中のその「形」にあられもなく託してこその「映画」。世界の表裏の反転。けにろん, 3819695, ぽんしゅう, 寒山[投票(4)]
★4ブラインド・マッサージ(2014/中国=仏)盲人と盲人が同室に同居していても、それをさえ敢えて空間として捉えようともしない画面。密接近写は映画を映画でなくすようにも見えて、むしろ映画が映画であることの無自覚な同一性への信心をこそ穿つ。絶えず開かれていた盲人の若者の瞼の閉じられるとき、その目はむしろ目の前のものに開かれている。(微笑み返し。)3819695[投票(1)]
★5惑星ソラリス(1972/露)亡霊との対話、だがそれは対話なのだろうか。 [review]Myrath, Orpheus, kiona, G31ほか8 名[投票(8)]
★3肉弾鬼中隊(1934/米)未来ある青年、妻子ある兵士、隔たりなく倒れていく戦場の非情。狂気と自棄に駆られていく男達。何が悪いって、砂漠の灼熱が悪いって話。なのにそれでも陰惨な印象を覚え難いのは何故なんだか。足りないのは、アラブ兵の「顔」。ラストのサーベルの輝きこそは「映画」でありジョン・フォードの刻印。ゑぎ, 濡れ鼠, 寒山[投票(3)]
★52001年宇宙の旅(1968/米=英)壮大なハッタリ。 [review]Myrath, DSCH, Orpheus, グラント・リー・バッファローほか42 名[投票(42)]
★3シン・ゴジラ(2016/日)ゴジラ映画としては☆5つ、映画としては☆3つ。アニメキャラの如く、画面の中に実存することのない空疎な人物達は、見る者の思い入れ次第で軽重を変じる。ゴジラそのものはと言えば、オリジナルを発展させたCGトレースが正統の系譜を継承し得た(ように思える)。何も思い入れのない(筈の)子どもらがどう見たのかは、知りたい気がする。YO--CHAN, Sigenoriyuki, けにろん[投票(3)]
★4ロボコップ(1987/米)傑作だと思う("ケッサク"ではない)。グロでマヌケな暴力の果てのセリフは、一縷の希望? [review]Myrath[投票(1)]
★4二十四時間の情事(1959/仏)旅のフランス女。 [review]けにろん, グラント・リー・バッファロー, crossage, さなぎ[投票(4)]
★4この世界の片隅に(2016/日)「戦時下」がやがて強いていく、内心と肉声の背反。しかし背反ではあっても乖離ではなく、むしろすずさんはその背反からこそ、じしんの中にあられもなき実存を見出していく(エロティックでさえあり)。「戦時下」と言う″悪″さえ人を覚醒させる(良くも悪しくも)。喪われたことにただ怒り、喪われたものにただ泣くこと。やっぱりのんさんに主演女優賞。ぽんしゅう, 寒山, DSCH, けにろんほか5 名[投票(5)]
★4シンドラーのリスト(1993/米)歴史を語ることは難しい。歴史を語るという行為自体が、当の歴史をつくっていくことになるからだ。その自覚は?週一本, crossage, 若尾好き, カフカのすあまほか5 名[投票(5)]
★4風の丘を越えて 西便制(1993/韓国)芸道の人生。姉弟の邂逅には、エロスさえ匂い立つ。けにろん, mize[投票(2)]
★3私の奴隷になりなさい(2012/日)何も知らずに映画館で観た。「センセイ」の御登場がハイライトだった。真顔で繰り出す冗談みたいな絶妙なキャスティングで正直笑った。こういう映画は演者のキャラクターのチョイスが重要なのかも知れない。存在感では嘘をつけない。壇蜜のフルコンタクトの敢闘。G31[投票(1)]
★3クリーピー 偽りの隣人(2016/日)☆3.5くらい。犬がいきなり画面の手前からにゅっとインすると、妙な違和感。そういう(?)映画。誰が誰でも何が何でも、男が女で女が男でも人が犬で犬が人でも、映画は映画。だがそれを見るわたしらはけっして映画そのものではないので、現実をどうしても気にしてしまう。そんな中で、めくるめく絶叫だけが無理くり映画を現実にする。ゑぎ, けにろん[投票(2)]
★3コクリコ坂から(2011/日)感心はするが、感動はしない。キャラクターにほとんど生理らしい生理を感じない。幾ら頬がピンクに染まっても、大粒の涙を零しても、記号以上の「意味」という理解の範疇を食み出す生理が匂わない。端的に言って、作品世界への、キャラクターへの愛(情熱)が乏しい、寂しい映画。 [review]寒山, junojuna, 考古黒Gr, ぱーこほか9 名[投票(9)]
★3ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985/日)80年代的、なんだろうナぁ。 [review]寒山, 3819695, moot, にゃんこ[投票(4)]
★3生きてるものはいないのか(2011/日)その思い切りの清々しさ。 [review]3819695[投票(1)]
★4CURE/キュア(1997/日)× [review]DSCH, poNchi, あき♪, ペペロンチーノほか6 名[投票(6)]
★3私は貝になりたい(1959/日)「戦争の被害者」としての日本人。責任者の不在、曖昧。 [review]寒山, sawa:38, ジェリー, 水那岐[投票(4)]
★3過去のない男(2002/フィンランド=独=仏)今目の前で死を宣告された男が突然…。ある意味、ドライヤーの『奇跡』で最後に起こったことが、ここでは最初に起きる。理由はない。そうではなく、むしろそれ自体が映画の中では否応なく理由になってしまうということ。少なくとも映画では、メロドラマよりも喜劇こそがより偉大であり得るみたい。〔3.5〕jollyjoker, 3819695[投票(2)]