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きめこめさんの人気コメント: 更新順(1/22)

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★4冬冬の夏休み(1984/台湾)窓や出入口がことごとく開け放たれてあるのは、これが夏の映画だからではなく、端的にそういう映画であるからだ。風と光に祝福された「真昼の映画」。だから唯一の夜は、生死の境を越えるべくしての夜となる。横たわり眠ること、そこから目覚めて起きることは、死と再生の謂いとなる。かつて「日本」だったその土地の映画。ゑぎ, ぽんしゅう[投票(2)]
★4CURE/キュア(1997/日)× [review]濡れ鼠, DSCH, poNchi, あき♪ほか7 名[投票(7)]
★4二十四時間の情事(1959/仏)旅のフランス女。 [review]濡れ鼠, けにろん, グラント・リー・バッファロー, crossageほか5 名[投票(5)]
★2リング2(1999/日)恐怖映画のシンプルさはないが。 [review]けにろん[投票(1)]
★3ゴースト・イン・ザ・シェル(2017/米)スカヨハの義体演技も肉襦袢コスも、バトーのカメラアイも、日本語のたけしも、過剰広告なビル群の街並も、露骨すぎるオリジナルリスペクトも、だいたい話の体裁の為だけみたいな自分探索問答も、全部が全部、尤もらしいというより胡散臭い。でも、それがいい。そんな胡散臭いものども犇いてこその「映画」。そのさ中に肉体の役者、役者の肉体が息づいてあることのかけがえのなさ。けにろん[投票(1)]
★3バンコクナイツ(2016/日=仏=タイ)“浮く”音響。車窓=画面=ロードムービー。水面のウタカタ。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★3ハードコア(2015/露=米)空間から空間へ一挙に場面を展開する大胆さ。落下、疾走、また落下、そしてやっぱりまた疾走。懲りもせず繰り返すのに尽きない躍動。イベントにもアクションにもアイデア豊富。念動力のボスキャラの問答無用の説得力は何よりそのアクションのキレにこそ。ステージがロシアなのはそこが言語の通じぬ異国だから。スッ倒れてもすぐ立ちあがる「寡黙なチャップリン」の孤軍奮闘にボンクラ涙。赤い戦車[投票(1)]
★3小人の饗宴(1971/独)ア〜ヒャヒャヒャヒャヒャ!ア〜ヒャヒャヒャヒャ・・・ゼぇハァ・・・。(一息ついてリトライ。)氷野晴郎, ころ阿弥[投票(2)]
★3トラベラー(1974/イラン)表裏一体、紙一重のユーモアとペーソス。それは少年の現実が表裏一体、紙一重であることをも暗示してはいる。だが、たとえそうであっても、「旅立ち」への「憧れ」は何ものにも変えがたい! そんな気分に満ちた快作。…ちなみに流麗なサントラも○。〔3.5〕けにろん[投票(1)]
★4鏡(1975/露)鏡、良心。私だけの追憶。 [review]けにろん, 町田, くたー, muffler&silencer[消音装置]ほか5 名[投票(5)]
★4アンジェリカの微笑み(2010/ポルトガル=スペイン=仏=ブラジル)雨、というよりは、雨音の慕わしさ。窓、扉、鏡。写真、なにより映画の画面という世界を縁取ってみせる枠組。青年の世界は厳密に縁取られ、したがって青年の実存は世界から切り離される。やはり世界を縁取るサウンド。古典的な合成エフェクトで構成された超現実主義的な独特の空中遊泳は、死せる女の肖像がそのまま「映画」の寓意であることを示す。“死に至る為”にこそある疾走の為の疾走。ハッピーエンド。3819695, ゑぎ, disjunctive, けにろん[投票(4)]
★3ザ・コンサルタント(2016/米)いわゆる「高機能自閉症」なる障害による特性が、ユニークな個性として描かれて、それはプロフェッショナリズムと近似して見える。そこに似て非なるものがあるとせば、情緒的な独善性があるかないかかも知れず。主人公はアメリカ的モラル(家族第一)のもとに黒幕の言い分を一顧だにしないが、そのことの独善性に自覚はない。よくも悪しくも子供の儘大人を生きる主人公。泣けるけど。けにろん[投票(1)]
★4沈黙 -サイレンス-(2016/米)映画の沈黙が劇場の無音に聴こえてはならない。「沈黙」が″聴こえた″かと言えば、確かに″聴こえた″。「沈黙」とはそれじしんが神の声音だということ。鈴虫と茅蜩の音が交響する地獄めぐり。悪魔的な浅野忠信イッセー尾形。「ただの形だよ、形…」という言葉の逆説的な含蓄を、掌中のその「形」にあられもなく託してこその「映画」。世界の表裏の反転。けにろん, 3819695, ぽんしゅう, 寒山[投票(4)]
★4ブラインド・マッサージ(2014/中国=仏)盲人と盲人が同室に同居していても、それをさえ敢えて空間として捉えようともしない画面。密接近写は映画を映画でなくすようにも見えて、むしろ映画が映画であることの無自覚な同一性への信心をこそ穿つ。絶えず開かれていた盲人の若者の瞼の閉じられるとき、その目はむしろ目の前のものに開かれている。(微笑み返し。)3819695[投票(1)]
★5惑星ソラリス(1972/露)亡霊との対話、だがそれは対話なのだろうか。 [review]Myrath, Orpheus, kiona, G31ほか8 名[投票(8)]
★3肉弾鬼中隊(1934/米)未来ある青年、妻子ある兵士、隔たりなく倒れていく戦場の非情。狂気と自棄に駆られていく男達。何が悪いって、砂漠の灼熱が悪いって話。なのにそれでも陰惨な印象を覚え難いのは何故なんだか。足りないのは、アラブ兵の「顔」。ラストのサーベルの輝きこそは「映画」でありジョン・フォードの刻印。ゑぎ, 濡れ鼠, 寒山[投票(3)]
★52001年宇宙の旅(1968/米=英)壮大なハッタリ。 [review]Myrath, DSCH, Orpheus, グラント・リー・バッファローほか42 名[投票(42)]
★3シン・ゴジラ(2016/日)ゴジラ映画としては☆5つ、映画としては☆3つ。アニメキャラの如く、画面の中に実存することのない空疎な人物達は、見る者の思い入れ次第で軽重を変じる。ゴジラそのものはと言えば、オリジナルを発展させたCGトレースが正統の系譜を継承し得た(ように思える)。何も思い入れのない(筈の)子どもらがどう見たのかは、知りたい気がする。YO--CHAN, Sigenoriyuki, けにろん[投票(3)]
★4ロボコップ(1987/米)傑作だと思う("ケッサク"ではない)。グロでマヌケな暴力の果てのセリフは、一縷の希望? [review]Myrath[投票(1)]
★4この世界の片隅に(2016/日)「戦時下」がやがて強いていく、内心と肉声の背反。しかし背反ではあっても乖離ではなく、むしろすずさんはその背反からこそ、じしんの中にあられもなき実存を見出していく(エロティックでさえあり)。「戦時下」と言う″悪″さえ人を覚醒させる(良くも悪しくも)。喪われたことにただ怒り、喪われたものにただ泣くこと。やっぱりのんさんに主演女優賞。ぽんしゅう, 寒山, DSCH, けにろんほか5 名[投票(5)]