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ハイタカさんの人気コメント: 更新順(1/24)

人気コメント投票者
★3復讐・消えない傷痕(1997/日)「俺、今どこ走ってんだ?」 [review]クワドラAS, ぽんしゅう[投票(2)]
★3白い花びら(1999/フィンランド)サウンド版サイレント。トーキーではない、という意義は、カウリスマキ的個性にはむしろ過剰に適合的に運用された。なれどサイレント・モノクロの映画としての画面造形は達者で、サイレント・モノクロの映画とは、何より事物と人物のクローズアップ(その構図)による映画なのだということを感得させる。3819695[投票(1)]
★4コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)ジャン・ピエール・レオーありきの映画。画面の端でごく何気なく当然のように、しかし唐突に後ろ足でドア蹴とばして閉めるとか、この人しか出来ない芸当。そしてそれが可笑しい。プロットも出色で、どこまでも深刻になりきれないアンチサイコロジカルなレオーがカウリスマキの世界に絶妙にフィットして、隙だらけの様が隙なく完璧。3819695, ゑぎ[投票(2)]
★3カラマリ・ユニオン(1985/フィンランド)カウリスマキ演出のダンディズムとリリシズムとユーモアのエッセンスを抽出したらこんなん出ました映画。如何にも若者らしく、映画的映画であることの可能性と限界。カウリスマキの場合、カウリスマキ的個性が偶さかに映画に合致するだけで、映画が自ずからカウリスマキ的個性に合致する訳ではない。ゴダールの場合は後者。〔3.5〕ぽんしゅう[投票(1)]
★4絞殺魔(1968/米)煩瑣な分割画面の前半から意識の遠のいていくようなホワイト・アウトの終幕に至る演出的なグラデーション。後半の白い尋問室にはあきらかに演出的に「何も無い」。そして正気を辛うじて保っていた人間がそれを遂に喪失する瞬間を画面に刻み込む微スロー。演出手法が着実的確に運用されるという意味で堅実にハイレベル。寒山, ゑぎ[投票(2)]
★4アウトレイジ(2010/日)ほぼ例外なく殺った奴は殺られるという北野武的ゲームの規則(鉄則)。そしてゲームはいつも50対50で終る。でなければゲームが存続し続けることが出来ないからだ。「命には平等に価値がない」とでも嘯くような、暴力映画に於けるある意味でのネガ民主制。さず, DSCH, TOMIMORI[投票(3)]
★2リバーズ・エッジ(2018/日)25年のトンネルを抜けてきた物語は、その近過去との微妙な距離をあつかい兼ねている。だが何より25年前の若者達が歳月を経てまだこの世に生きているという事実が、その微妙な距離を必ずしも退嬰に陥らせない。ヘタな翻案よりはむしろこれでいい。人間を「集」で描くと時代が出るが「個」で描くと普遍が出る。個=死の観念を切実にめぐるかぎりは物語が木乃伊化することもない。ぽんしゅう[投票(1)]
★3シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)何と何がどうなっても構わないのだが、半魚人の彼と唖者の彼女が「愛し合う」ことになる決定的な場面・挿話に欠けている。怪物と人間が男と女の関係になるのに、想定されるイメージを画面の中の実存が内から突き貫き物語を転回させるような瞬間がなければ、人物の相克に真実は見出せない。その意味で迫害者のキャラクタリゼーションのほうが豊か。〔3.5〕ぽんしゅう, けにろん, ぱーこ[投票(3)]
★4二十四時間の情事(1959/仏)旅のフランス女。 [review]ぽんしゅう, 濡れ鼠, けにろん, グラント・リー・バッファローほか6 名[投票(6)]
★3ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987/フィンランド)幽霊出現とその表現の映画的な素朴さと演出的な唐突さ。本気か冗談かにわかには判じかねる本編の映画としてのスタイルは、たとえばそんなところに表出しているかに見える。本気と冗談のキワの曖昧はモノクロームの黒白の鮮やかさの中に融解し、具体的なアクション(行動)が結局は全てにケリをつける活劇仕様のジ・エンド。〔3.5〕3819695[投票(1)]
★3スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017/米)何より女性、黒人、アジア系、そして孤児達。周縁的な出自の人物群像による代替わり劇。総花的にあれもこれもの感は募れど、素朴なヒロイズムへの距離感を担保しつつ、それでも「物語」への率直な希求をも一貫せんとする。必要なのは(英雄でなく)伝説(=物語)。〔3.5〕Orpheus, けにろん, DSCH[投票(3)]
★4罪と罰(1983/フィンランド)魂の不可解、その解剖学としてのクローズアップと切り返し。何より群像の表情ならぬ顔、顔、顔。映画が表象するのは内容(心理)でなく形式(精神)であるということ。人物の肖像に投げ掛けられるさりげない光陰からして、艶やかに、しかし審美的ならぬ実存的な肌理を帯びて映し出される。清廉な若書。3819695[投票(1)]
★4萌の朱雀(1997/日)婆の顔。 [review]けにろん, ぽんしゅう, ちわわ, *ほか5 名[投票(5)]
★4コンタクト(1997/米)宇宙の果ては、私の果て。 [review]ぽんしゅう, Orpheus, くたー, NAMIhichiほか22 名[投票(22)]
★2ワンダーウーマン(2017/米)男性化した女性、あるいは女性化した男性としての「女戦士」。 [review]がちお, 月魚, けにろん, 赤い戦車[投票(4)]
★4ニースについて(1929/仏)開巻一番の大俯瞰ショットからして何故か視線をつかまれる。カット割は素早く展開するが、イメージの連鎖的なリズムを刻むように反復がなされ、同時にカット同士の反響がドキュメントとしての内実を担保する。見る欲望がそのまま撮る実践に至ったかのようなアマチュアリズム的幸福。ゑぎ, 寒山[投票(2)]
★5新学期 操行ゼロ(1933/仏)聖性降臨の映画。乱れ舞う羽毛と進み行く子供達の数瞬にはグロテスク性が聖性に転げて化け遂せる如き倒錯的で恍惚的な官能性が迸る。少年は是非ともフルちんフル回転でバック転せねばならない。形骸と化した聖性は死生の内実を活きるグロテスク性によって新たに生まれ変わり、即ち革る。寒山[投票(1)]
★4孤独な場所で(1950/米)照明で目に焦点を当てる手法は色の黒みと陰の暗さが映えるモノクロームの世界でこそ活きる。それがボガードグレアムの心象を暗黙に対照的にあぶり出すが、とくにグレアムのそれは、慕情(信)と猜疑(不信)の狭間に宙吊りにされる曖昧さを湛えて、ふと『裁かるるジャンヌ』のファルコネッティの肖像をさえ想い起こさせる。映画の映像は実在と仮象の狭間で痙攣的に蠢動する瞬間に最も艶めく。3819695, ゑぎ[投票(2)]
★4赤い砂漠(1964/仏=伊)目に映るもの全てがわたしを虫食み分裂させる。嗚呼、それにしたってモニカ・ビッティ。(ひたすら見よ。) [review]けにろん, ミキ, crossage, くたーほか5 名[投票(5)]
★3冒険者たち(1967/仏)「青春」レクイエム。 [review]けにろん, ダリア[投票(2)]