pinkblueさんのお気に入りコメント(1/2)
ストーカー(1979/露) | 鏡』と一対をなした母体回帰の物語 [review] (寒山拾得) | 『[投票(4)] |
それでも夜は明ける(2013/米) | review] (t3b) | 綿花のための労働で霊歌が歌われるこの映画こそ、奴隷制を扱うのに相応しい。 [[投票(2)] |
アンストッパブル(2010/米) | とら次郎) | スピード感、シンプルで地味でちょっと手の届きそうなぐらいのアクション(CGCGしていないのが良い)、余計なお色気ロマンスがないところ、妻には接近禁止だが機関車には接近したい主人公…妙にはまって2011年マイベスト映画になった。 ([投票(1)] |
アンストッパブル(2010/米) | review] (緑雨) | ここでの無人貨物列車は、思いの外「暴走」しているようには見えない。が、その適度な「速さ」、そして圧倒的な「質量」や想像をやや超える程度の「長さ」が、しっかりとその存在感を画面に植え付けている。 [[投票(3)] |
この世界の片隅に(2016/日) | review] (ぽんしゅう) | いつもボォーとした夢想少女すずの、半径数メートルで起きる「世界の片隅」の細部を描き連ねることで、戦時下という特殊な状況に過剰に感情移入することなく私たち鑑賞者も、いつしか彼女とともに日常という「あたりまえ」が生み出す幸福へと導かれ同化していく。 [[投票(9)] |
この世界の片隅に(2016/日) | ジェリー) | 緩徐楽章が第1楽章に置かれた交響曲のような作りで、前半の淡々としたテンポがしだいに急速調子になる加減が上手い。すずが被弾したシーンなどはアニメならではできない表現なので深く感心した。声高に「反戦」を連呼せず、気の利いたユーモアの挿入がそれをもっと効果的に伝えている。 ([投票(2)] |
疑惑(1982/日) | 岩下志麻フェチは瞬間で秒殺される。ってふざけたコメントしてる場合じゃない。 [review] (sawa:38) | 全編タイトなスーツに身をかため、女教師あるいは女王様然とした口調に[投票(3)] |
疑惑(1982/日) | 桃井の圧倒的な存在感は必見の価値がある。これを観てしまうと球磨子役に他のキャスティングなんて考えられない!。監督の演出を遥かに超えてしまったであろう桃井の女優の輝き。観ていて嬉しくなってしまう程に彼女の才を堪能出来る。 [review] (TOBBY) | 日本映画で役者の演技だけでラストまで魅せる映画というのは凄い!。[投票(3)] |
疑惑(1982/日) | coco) | まさに「桃井が桃井を演じた」会心の悪女役。 ([投票(4)] |
疑惑(1982/日) | 仲谷昇他が競い合う男の情けなさもとても充実している。 [review] (寒山拾得) | 外連味たっぷりの女の戦争の一方で[投票(6)] |
疑惑(1982/日) | 野村芳太郎最後の輝き。そして桃井の前に桃井無し、桃井の後にも桃井無し。 (直人) | 脚本・演出・音楽・撮影・俳優、全て完璧。[投票(9)] |
セッション(2014/米) | サイモン64) | 育てる気なのかつぶす気なのかわからない「指導」に凍り付き、目をそらすことができない。これほどリアルな緊迫感に満ちた作品もなく、倫理観的に拒絶してしまう人もいると思うが、是非体験したい映画。 ([投票(1)] |
カンバセーション…盗聴…(1974/米) | タクシー・ドライバー』と相通ずるものがあり、物寂しいピアノ音楽(ジャズ風サティ?)が主人公の心情を煽る雰囲気がたまらなく好き。 [review] (TOMIMORI) | この作品が描く主人公の孤独感、閉塞感はある意味『[投票(3)] |
妻は告白する(1961/日) | 小沢栄太郎の怪演で支える前半。後半は若尾文子の「本性」で一気に勝負をかける。鬼気迫るフィルム・ノワール。というか若尾のオフィス襲来シーンに至ってはほとんど怪談。若尾演技の圧倒的な説得力と照明術がそれを正当化する。 [review] (3819695) | 云うまでもなく傑作。退屈になりがちなフラッシュバックを[投票(2)] |
妻は告白する(1961/日) | ターミネーター』かと思ったぜよ。 (雷) | 女性の恐ろしさといったらこの映画の右に出るものはない。ラスト事務所で待っているたたずまいは『[投票(4)] |
妻は告白する(1961/日) | 町田) | 法廷でチラチラと恋人の様子を覗き見る落ち着きの無い若尾さん。婚約者の「私達結婚するんです」発言に反応する上目使いの若尾さん。ああ若尾さん、そんな目で人を見てはいけません。 ([投票(11)] |
妻は告白する(1961/日) | review] (くたー) | 夫が辱める。検察官も、弁護士も、世間も、カメラまでもが辱める。辱められて、さらに輝く若尾文子。監督、分かってらっしゃる。 [[投票(13)] |
妻は告白する(1961/日) | 若尾好き) | 女は「女優」に生まれるのではない、虐めぬかれて「女優」になるのだ。(by ヴォーボワール)なんてね。 ([投票(6)] |
武器なき斗い(1960/日) | 山本薩夫の手腕あってのことだが、その後の第二次大戦とその終結までに言及したのは勇み足のように思われた。あくまで治安維持法までの悪法に反逆した賢人、として描くのが妥当と思われたのだが。細川ちか子の女将の存在感には脱帽。 (水那岐) | 「山宣」の偉業を描く長尺の物語を、全く退屈することなく鑑賞できたのは確かに[投票(2)] |
映画 聲の形(2016/日) | けにろん) | 障害を描くに呵責ない攻撃性を内包し観る者に己の加虐性と向き合うことを強いる。彼女の「声」こそこの映画の決意。だがその決意は主人公のディスコミュ復権話にすり替えられえる。キャラ付けは女子3名は多面性を備えているが男たちは悲しいくらいに形骸的。 ([投票(3)] |