ドドさんのコメント: 更新順
パスト ライブス 再会(2023/米=韓国) | 丁寧に描写された普遍的な人生。薄氷のアイデンティティ。所詮偶然でしかない人生の虚しさと儚さ。わずかな拠り所に救いを見出そうとするところもみな同じ。だから愛おしい。 | [投票] | |
ワインは期待と現実の味(2020/米) | ショップでワインをヒップホップに喩えて薦めるシーン、テイスティングのシーンが面白かった。父と子のすれ違いや家族のトラブルなどの描き方はユルい。 | [投票] | |
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023/米) | 本質的にはヒッチコックの昔とやってることは変わらない。それを今スクリーンで全力で展開してくれる頼もしさと、こういうのもいずれ無くなってしまうのではないかという寂しさと。 [review] | [投票(1)] | |
ダウト 偽りの代償(2009/米) | 滅茶苦茶な設定なんだけど最後で強引に納得させられるような、いややっぱり滅茶苦茶なような。2009年とは思えない古臭い画面作りが面白い。 | [投票] | |
君たちはどう生きるか(2023/日) | 耳で感じる映画。画的には突き抜けるまでに至らず、やや見飽きてしまった感。 [review] | [投票(4)] | |
とんび(2021/日) | 阿部寛が頑固だがでっかく真っ直ぐな親父を好演していて素晴らしい。昭和の空気、地域の絆と人々の温もりの再現が貴重だ。そして薬師丸ひろ子が営む小料理屋の包容力。 | [投票] | |
護られなかった者たちへ(2021/日) | 今年、初めて訪れた仙台は東京からすぐだった。以前なら遠い東北の出来事と感じていたと思う。清原・佐藤・倍賞が素晴らしかった。描かれている問題(震災後、生活保護)の重さと事件がうまくリンクしきらないのが少し消化不良ではある。★3.75くらい | [投票] | |
マイ・ブロークン・マリコ(2022/日) | 永野芽郁は素晴らしかったが奈緒のキャラに既視感。スローの場面は良かった。 | [投票] | |
M3GAN/ミーガン(2022/米) | 思ったよりだいぶソフトなホラー。金曜ロードショーとかでやってても不思議ない感じ。別に悪くないんだけど説明(描写)不足で納得いかない点が多い。女の子の心変わりとかラストのアレとか結構不自然。 | [投票(1)] | |
明日への地図を探して(2021/米) | SF状況を作っている理由もその解決策もいまいち納得はいかない。けれどもメッセージはまっすぐ伝わってくる。きらいじゃない。K・ニュートンかわいい! | [投票] | |
search/#サーチ2(2023/米) | 前作も面白かったが今回もよくできてる。「すべてのシーンに伏線が」と言うと大袈裟かもしれないけどすべてのシーンに意味があるのは確か。 [review] | [投票] | |
アダム&アダム(2022/米) | R・レイノルズのサラッと自信満々な立ち居振る舞いがカッコ良い。生意気な子供時代とのやり取りもリズムがいい。★3.5 | [投票] | |
search/サーチ(2018/米) | 根っこは古典的と言ってもいいようなミステリー話なんだけど伏線も利いていて安定感ある。PC画面については、「(手がかりを捜すために)いま父親が何をしているかが即座に理解できる」のが楽しい。50年前の人はもちろん、50年後の人にも分からないんじゃないか。 | [投票] | |
スウィート17モンスター(2016/米) | 何かいいこと言いそうで結局何も言わないW・ハレルソン。 [review] | [投票(2)] | |
バクラウ 地図から消された村(2019/ブラジル=仏) | 西部劇風でありカーペンター風でありカルト風であり寓話であり…、といろいろ。60〜70年代映画の雰囲気。ブラジルの一面を見た。★3.5 | [投票] | |
ちひろさん(2023/日) | 最低の映画とは言わないがとてもつまらなかった。ちひろさんがちょっとオツムの弱い空虚な人にしか見えない。 [review] | [投票(1)] | |
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米) | 導入部のツカミ弱くかなりゆるいテンションで進み、いつ引き締まるのかと思っていたら結局締まらずに終わった。終始妙な感じ。K・H・クァンは演技だけ見るとアカデミー賞レベルかというとちょっと疑問。 | [投票(2)] | |
映画 ゆるキャン△(2022/日) | 心が洗われた〜。縄文時代への無関心は少し引っかかるものの、この邪悪な時代にみんな清く元気に大人になってくれていることが嬉しかった。 | [投票] | |
前科者(2022/日) | 不自然なセリフ、不自然な演技。しかも説明過多でいちいち興を削がれる。脚本も演出も平凡なTVドラマレベルと言ったらドラマに失礼か。ヘンテコな場面を挙げだすとキリがない。 | [投票] | |
コーダ あいのうた(2021/米=仏=カナダ) | 設定の新鮮さはあったものの家族・成長・恋・自立の類型的な物語でやや弱さを感じる。またE・ジョーンズは表情などとても魅力的だったが歌唱はあと一歩突き抜け切らないもどかしさが。両親や先生など他の役者はみな印象的。 | [投票(1)] |