[コメント] 太陽と月に背いて(1995/英=仏=ベルギー)
それがでまかせの〈嘘〉だとわかっていても、彼の口から零れる言葉の数々は、まるで宝石のように輝き、深紅の薔薇の棘のように突き刺し、そして太陽のように私の心の奥底に沈んだ影をくっきりと照らす。川面に映った月を両手で掬い呑込むように、その詩を食べてごらん。きっと〈リアル〉な味がするはずだから。
(Linus)
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