と、思ったら、単なる「インポの女衒」の事じゃった（笑）

「風俗映画」に中途半端に政治を絡めると、「頭悪すぎるコンプレックス丸出し映画になる」という良い見本である。

梶芽衣子の「バッキャロー！！」のみが「ROCKなシーン」でした。 あとは「浪花節」で登場人物の全員の行動原理が理解出来ない。

ドウ見ても「日本人がパンチパーマをかけて、顔を黒く縫っているだけ」なのに「ハーフだ！」と決めつけてリンチにかけたり。

「宇宙探偵556」並みに妄想ストーカー気味に妹を探してみたり。

「進駐軍に女まで占領された腹いせにお金を払ってもらえばそれで復讐が完了する」とでも思っているかのような行動をとってみたり。

揚げ句、「ココで、妹撃たれたら笑うなー」と思ったら、期待を裏切らずにいてくれるので、大爆笑。

おお、そしてやっぱりココで「銃砲店襲撃」のシーンが。 ココで70年の教育ママに変身してみて、「ウチのぼくちゃんが連合赤軍になっちゃったのは、この映画のせいザマス！キーー☆」と言ってみたくなる映画NO.1である（頭、ﾜﾙｰｰ）

でも、ココで一番言ってみたいセリフは、「インポインポインポ」と「たまなしたまなしたまなし」のコンボでそれぞれ100回4セットだな。