[コメント] 陽のあたる場所(1951/米)
野心と性欲を両天秤にかけりゃあ、
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ドッチも手に入れたいバッカリに、主人公は引き裂かれた挙げ句、お嬢様から「私たちは別れるために出会ったのね」なんて、自己愛タップリなセリフを聞かされて、イイ面の皮である。 お金持ちって残酷ね〜。 上流社会の仲間入りを果たすためには、「もっと克己心を!」という事かしら?
ナンデお嬢様が、そこまでこの猫背の貧乏人を好きになったのか分からなかったけど、それは「貧乏な青年を愛する私ってナンダカ、ス・テ・キ♪キャッ☆」って事だったのね。
事件後の主人公の耳に飛び込んでくる犬の吠え声が秀逸。 犬にまで責められているし。
「オマエは卑怯者だ。オマエは卑怯者だ」
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