・モノスゴく古くさい、説明口調だらけの脚本が最悪。「三人集まると文殊の知恵」なら、「四人集まると脚本は山を登って彷徨し、ついには記憶喪失になってしまうモノ」らしい。

・演技がトコトン紋切り型。学芸会じゃないんだから

・「粋」って言葉はもう死に絶えたのか？ダサイ。あまりにも、皆さんがダサイ。「粋な芸者」に全然見えないゾ＞浅野ゆう子←ムチャクチャ「ぬかみそ臭」が漂う演技＆役所広司に誰か中村梅之介のビデオを見せてヤッテ、「ナニがドウ粋なのか？」を教えてやってくれよー！

・監督はチャンと俳優に演技指導するべきだと思う。 俳優に自分が好きなように演技させると、あっと言う間に映画は「お安く」なる。

コレをテレビ時代劇で観るならマダシモ、劇場で1800円払って観る人のことを本当に考えているのだろうか？＞市川昆 あまりの「脱力系脚本」と「格好良くない殺陣」に腰砕け。

結論＝シマッタ、『怪傑ズバット』の方が「断然粋」だわ。 出来れば『どら平太』さんにはアタマの手ぬぐいを外して、「お嬢さん、お礼はアンタのその綺麗な涙でいいぜ」って言って欲しかったなあ。 （スイマセン、『怪傑ズバット』知らない人にはナニガナンダカなレヴューになりましたこと、お詫び申し上げます）