音楽と言い、デザインと言い、映画と言い、「最近ラテンがカッチョイイ」 そんな事を改めて確認した次第な、映画。

華やかで（毒々しくもある）色の洪水。 ティム・バートンやピーウィー・ハーマン、テレタビーズとは似ていても微妙に異なる世界観（子供っぽくもアメイジングな不思議世界とでも言えばイイのか？）

そしてナンと言ってもあのバンデラスのインチキ臭いちょび髭！！（爆） 本人も嬉しそうに「ラテンの007」を演じているし。 『オースティン・パワーズ』+『マスク・オブ・ゾロ』な世界。

何もかもが嬉しくなってくる映画。 きっとラテン系の子供達も大喜び。『トラフィック』で「悪の枢軸国」みたいに言われたラテン諸国のキッズもこの映画で溜飲を下げてね！