さいもんさんのコメント: 投票数順
ムーラン・ルージュ(2001/豪=米) | ついて来れない人には大変申し訳ないが、21世紀型の娯楽とはこういうものではないか。いやあ我々夫婦は笑ったよ。周りは笑ってなかったけど。 [review] | [投票(16)] | |
間宮兄弟(2006/日) | 『の・ようなもの』の森田芳光が帰ってきた。きちっとしたフレームに独特のリズム感があるカット割り。 [review] | [投票(6)] | |
プロデューサーズ(2005/米) | 死ぬんじゃないかと思った。笑いすぎて。 [review] | [投票(6)] | |
おいしい生活(2000/米) | 今回もまた安心して観ることができる大人のコメディ。女優のキャスティングが絶妙なのもいつも通りでトレイシー・ウルマンが素晴らしい。クッキーよりスパゲティの方がおいしそうだけどね。 | [投票(4)] | |
陰陽師(2001/日) | 出演者のほとんどと、CGまでもがただ単に野村萬斎の引き立て役でしかないというとんでもない映画。野村萬斎は5点満点で10点。奇跡であり国宝である。 [review] | [投票(4)] | |
ギター弾きの恋(1999/米) | 誰もが楽しめる恋愛映画にしてジャズ映画であり、しかもよく観るとウディ・アレン的な仕掛けや毒もちゃんと盛り込まれていて昔からのファンも楽しめる。ショーン・ペンが好演。食べてばっかりいるサマンサ・モートンの演技も素晴らしく、これがまた可愛らしいったらありゃしない。相変わらずウディ・アレンの女優を見る目は確かだ。 | [投票(4)] | |
平成狸合戦ぽんぽこ(1994/日) | いまある社会を完全否定も肯定もせず暖かく皮肉っている。声優陣が豪華。 | [投票(4)] | |
スクール・オブ・ロック(2003/米=独) | あきれるほど単純なお話。だが、複線となるエピソードを極限まで削って映画は前へ前へと進み、お約束ながら感動的なクライマックスへ。その構造自体が優れたロックンロールのような映画。 [review] | [投票(3)] | |
地球は女で回ってる(1997/米) | 相変わらず神経症気味の主人公中心に大騒ぎだけど、なぜかリラックスして楽しめる。こんな同じような映画ばかり撮っていてマンネリにならないのはさすが。 | [投票(3)] | |
生きる(1952/日) | 死を前提にしないと人間的に生きられない官僚制≒近代の矛盾。それにしてもどの役者も演技…特に顔…が素晴らしい。でも私は川島雄三ファンなので、この題材で川島が撮っていたらどんな映画になっていたかと想像してしまう。 | [投票(3)] | |
スタンド・バイ・ミー(1986/米) | 夕暮れのさびしさとか、思い出す。 | [投票(3)] | |
かもめ食堂(2005/日) | もたいまさこの存在感がただただ恐ろしい。こんなに柔らかく幸せな映画だけに。 [review] | [投票(2)] | |
さよなら、さよならハリウッド(2002/米) | 毎回同じなんですけど、いいんです。職人なんだから。そして僕は職人のファンなんだから。 [review] | [投票(2)] | |
オペレッタ狸御殿(2004/日) | 老いてなおこの狂気。侠気か。 薬師丸ひろ子の貫禄は新鮮。由紀さおり の貫禄はさすが。この二人の対決がなぜあんな?とか考える余裕もない絢爛豪華にしてチープな清順ワールド。 | [投票(2)] | |
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(2003/米) | 役者とCGは頑張っていたが、いかんせん戦闘シーンはのろのろしているし、海はやたら狭いし、なんともふぬけた作品。眠かった。 | [投票(2)] | |
ピンポン(2002/日) | 唯一の欠点は 竹中直人 。いや、芝居が悪いんじゃなくて単に使われすぎだと思うわけ。ARATA を初めとして他のキャスティングはどんぴしゃなのだから、ここはぜひ無名の実力派を持ってきて欲しかった。 | [投票(2)] | |
ああ爆弾(1964/日) | 伊藤雄之助の珍妙で、実は緻密な芝居には死ぬほど笑わせていただきました。 銀行のミュージカル・シーンは必見!! | [投票(2)] | |
グラマ島の誘惑(1959/日) | 川島映画では二枚目と来ればこのひと三橋達也だか、とんでもない役で登場し呆気にとられる。 というか全編呆気にとられっぱなしの怪作で、一応天皇制/沖縄/原水爆など政治的なテーマを扱っているのだが、出演者全員「わけがわからなかった」らしい。 森繁久彌、フランキー堺、桂小金治といった後期川島映画を支えた芸達者に加えて宮城まり子、岸田今日子、八千草薫、春川ますみと、川島映画には余り出てこない人達の芝居がまた面白い。 | [投票(2)] | |
鴛鴦歌合戦(1939/日) | 楽しい映画を撮るというノウハウは戦前にこそ有ったのか? ちゃんちゃん茶碗と…志村喬、素晴らしすぎ。 | [投票(2)] | |
貸間あり(1959/日) | 喜劇人たちが職人芸で火花を散らすのは観ていて気持ちいい。 それにしてもこの脈絡のなさ、シュールさ、さすが川島。 | [投票(2)] |