月魚さんのコメント: 点数順
グラン・ブルー(1988/仏) | グレート・ブルーも実は好き(まあ,別の映画,というか主題になるので,見比べてみて下さいな)。しかし・・・なぜ無理矢理仏語に吹き替える? | [投票] | |
ブレードランナー(1982/米) | ただし,評価できるのはディレクターズ・カットのみ。ハリウッド版(当初公開版)のラストの甘っちょろさは,何もかもぶちこわしている。 | [投票] | |
ワン・フロム・ザ・ハート(1982/米) | 大人の映画。これがヒットしないからアメリカって・・・,と思ったら日本でもヒットしなかった。とほほ。ラウルジュリアもいいぞ。 | [投票] | |
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019/米) | 絶望感の圧倒的欠如、説得力のないご家族ドラマ、怪獣のでかさの見えないカメラワーク。 褒めどころのほとんどない映画だった。 [review] | [投票(11)] | |
パフューム ある人殺しの物語(2006/独=仏=スペイン) | 「匂い」の映像化には成功してるかもだけど、それ以外がおろそかになっていないか?それともこれは単なる原作既読者のわがままなのか? [review] | [投票(7)] | |
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2021/英=米) | 次に来るものために。(レビューはラストに言及。くれぐれもご注意を) [review] | [投票(6)] | |
ワンダーウーマン(2017/米) | 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と『300 スリーハンドレッド』を足して2で割ろうとして手が滑って粉々になったのをかき集めたような映画だった。もっと皮肉のきいたガールズブラボー映画を期待して行ったら思いの外ザック・スナイダー要素の強いマチズモ女な話でもんにょり。 [review] | [投票(5)] | |
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(2005/米) | 原作のストーリーをなぞっただけの映画。指輪物語とは原作の量も質も(どちらが上というのではなく)違うのだから、それで140分保たせるのはきつい。 [review] | [投票(5)] | |
ターミナル(2004/米) | 「みんないい人」で成立させた方が良い映画になった気がする。 [review] | [投票(5)] | |
ドラムライン(2002/米) | 予告編を観たときには、あんまりかっこよくて気絶しそうになったのに、結局そこだけ。ええ、ドラムタイマンはかっこいいですが。 [review] | [投票(5)] | |
ザ・クリエイター/創造者(2023/米) | プロデューサーのジェームズ・キャメロンが監督にニール・ブロムカンプを連れてきたのだけど、口を出しまくるキャメロンにうんざりしたブロムカンプが降板、困ったフォックスがギャレス・エドワーズに泣きついた結果やっつけで完成したような映画(喩えですよ)。レビューはラストに言及。ご注意を。 [review] | [投票(4)] | |
ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー(2018/米) | 映画としての出来はともかく(まあ、『最後のジェダイ』よりは遥かにマシだけど『ローグ・ワン』には遠く及ばないレベル)、アルデン・エーレンライクがちゃんとハン・ソロ(ハリソン・フォードではなくハン・ソロ)に見えたので満足。あと、こういう「なにもあんたがやらなくても的な役」をやるポール・ベタニーも最高。 [review] | [投票(4)] | |
ドリーム(2016/米) | 良さげなエピソードをぶつ切りのまま雑に並べて雑な構図で撮影して雑に編集しただけの雑な映画だった。不合理なお作法(この場合は人種差別なのでもっと深刻だけど)が仕事を邪魔するのを突破してプロジェクトを成功させるという燃えるネタが凡庸な映画に仕立てられてしまいあまりにも残念。 [review] | [投票(4)] | |
オールド・ボーイ(2003/韓国) | 「見応え」しかない [review] | [投票(4)] | |
TENET テネット(2020/米) | まともなSF考証抜きで思い付きストーリーをびっくり映像博覧会に仕立て上げただけの、つまりいつものクリストファー・ノーラン節。とは言え音楽と冒頭の異常な緊張感が素晴らしいので損した気はしない。 [review] | [投票(3)] | |
キャッツ(2019/英=米) | 巷間言われているほどには酷い映画ではなかった。せいぜい『ラ・ラ・ランド』や『レ・ミゼラブル』程度のダメさ。単につまらないだけで我慢はできる。しかしこの映画を台無しにしている決定的な点が一つ。それは「指」だ。猫を猫たらしめる重要な要素である肉球が、まるで腸内の寄生虫のごとき生っ白くウネウネと動く「指」というものになったとたん、猫であるはずのそれは気味の悪い何かに変貌してしまうのだ。 [review] | [投票(3)] | |
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米) | 頭の悪い凡ミスによってもたもたと、かつ辛気臭く話が展開し、そこに退屈な追いかけっこがいくつも差し挟まれる。個々の場面に有機的な繋がりもなく(なので順番を替えても破綻しない感じ)、私がシリーズに期待する爽快感の欠片もなかった。残念。 [review] | [投票(3)] | |
インターステラー(2014/米) | 見所はそれなりに細々とあるので飽きずに見終わることはできましたが、ストーリーはあってなきがごとしの宇宙遊覧映画。そしてそのストーリーは基本予告編通りの家族愛ネタなので、ハードSFを期待して行くとはずされます。ご注意を。 [review] | [投票(3)] | |
プレステージ(2006/米=英) | 原作の精神を全く伝え切れていないので、"Based upon..."ではなく、"inspired by..."ぐらいにしておくべき。 [review] | [投票(3)] | |
アヴァロン(2001/日=ポーランド) | 音楽とワルシャワの街が支えている映画(もちろん、それを全面に押し出した監督の功績でもあるけど)。あと、予算不足は否めない。キャメロンも誉めてるだけじゃなくてお金をだしてあげればいいのに。 [review] | [投票(3)] |