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月魚さんのお気に入りコメント(1/14)

デューン 砂の惑星PART2(2024/米)★3 じっくりと豊かに流れる「時間」の構築、ヴィルヌーヴの長所が息を潜めてしまっている。セカセカと筋の消化に追われるヴィルヌーヴなんて見たくない。珍しく撮影も悪く、不用意な人物のアップだらけで、巨大なはずの世界がえらく狭い場所に感じる。ツギハギのアクションにジマーの轟音を被せる反復も無造作で、ノーランがスベった時と同じ失望があった。前作の方が遥かに格上。 [review] (DSCH)[投票(2)]
ザ・ロストシティ(2022/米)★3 40年代秘境冒険譚が80年代に復刻されたそれを今更又もやる意味あるのと問われてもやっぱないやんと言うしかない出来だがサンドラ姐の為に男たちは頑張る。チャニングラドクリフのヘタレ奮闘涙ぐましい横でブラピ良い処どりも又香しい。 (けにろん)[投票(1)]
ニモーナ(2023/米)★4 これはなかなかの佳作。子供とも安心して見られる、多様性全方位に気を遣いつつ、過去作へのオマージュも忘れない、ややせわしない映画(褒めてます)。『ヴェノム』にしか見えない脅迫・誘拐シーンのほか、米国リブート版『ゴジラ』と見せかけつつ、 [review] (ひゅうちゃん)[投票(1)]
哀れなるものたち(2023/英)★4 ようこそ、この滅びと生の不思議の国、「人間の世界」へ。シン・『シザーハンズ』+不思議の国のアリスの趣。哀れなるものたち、抑圧と解放、被害者と加害者を己の中に同居させる不思議な獣。世界のバランスに関するグロテスクな寓話。ややもすると宮崎駿の生き霊が憑依している。面白いが、撮影はやり過ぎ。 [review] (DSCH)[投票(1)]
ロスト・フライト(2023/英=米)★3 本作のジェラルド・バトラーは旅客機のパイロット。悪天候が予想される中、シンガポールから、東京へ向かうが、飛行機は嵐に会い、運悪くフィリピンの反政府ゲリラが支配する島に不時着してしまう。という経緯で始まるアクション映画。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
イコライザー THE FINAL(2023/米)★4 シリーズ最弱の敵であり、冒頭・中盤・終盤に配された見せ場は全て嬲り殺しに近いのだが、全体に通底する終焉感がデンゼルの静かな達観と同期して心安らかになる。シチリアの港街の美しい景観が絶品であり、成程これならそう思うよねの納得感。これ大事。 (けにろん)[投票(1)]
ザ・クリエイター/創造者(2023/米)★3 予想外の『アバター』的な展開構図の陳腐さにエドワーズの底浅が露呈されて落胆。喪失された想いを巡る孤軍奮闘も所詮は1人相撲の懸念が拭い難い。戦慄する瞬間がほぼ無い割にビジュアルは良いのも虚しい。渡辺の半端な日本語混じりの台詞にも閉口。 (けにろん)[投票(2)]
ザ・クリエイター/創造者(2023/米)★3 ビジュアルは最高だが、情報量が多すぎで映像は暗い。構成がイベント串団子式のゲームみたいでダレる。どこか他人事に感じられ、もうひとつ切実さがほしい。 [review] (ペンクロフ)[投票(2)]
RRR(2022/インド)★4 相変わらずメチャクチャ面白いS・S・ラージャマウリ監督作。回想をブツ切りにして何度も見せその度に中身を盛って意味を加えてゆくのは、口伝で洗練されてゆく神話の成り立ちを模しているのか。 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
RRR(2022/インド)★3 これも長尺をダレさせずに見せる演出の力技は大したものだが、しかし、この熱量は、大げさな劇伴と勿体ぶった演出(特にスローモーション)で出来ており、多くのショットは、半分の時間にできるんじゃないか、なんてイヤミを云いたくなる。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)★3 確かに面白いし、ミシェール・ヨーがついに欧米で正当な評価を得たことは本当に喜ばしい。しかしアメリカ映画必殺の方程式であるところの家族愛至上主義には鼻白む。 [review] (ペンクロフ)[投票(6)]
トロール(2022/ノルウェー)★3 手堅くまとめた怪獣映画で悪くないのだが、どうしても2010年の大傑作『トロール・ハンター』を思い出してしまう。あれとは比較にもならない。足元にも及んでない。 (ペンクロフ)[投票(1)]
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022/米)★3 ジェイク一家がただのメリケン家族で、子供叱って自宅謹慎1週間とかフルハウスかよ! そんなホームドラマやりたくてパンドラ行ったんじゃない(オレが)。 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
トップガン(1986/米)★4 この頃は「同時上映2本立て」があったのになぁ・・・ちなみにこいつの同時上映は [review] (ごう)[投票(1)]
トップガン(1986/米)★2 国際問題だぞ、これ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
TENET テネット(2020/米)★4 ウクライナといえばということで思い出して鑑賞。難解仕立てでリピート鑑賞を喚起しつつ、その実、音とアクションとザッピング編集でエンタメ作品として押し切る、内容のあまりない映画だったが、音とアクションとロケ地が主役の映画は嫌いじゃない。 [review] (ロープブレーク)[投票(1)]
シン・ウルトラマン(2022/日)★3 庵野秀明は勘違いしているか、この題材を強いられて撮っただけじゃないのだろうか。異星人とのクールなバトルに身を投じるのは、むしろ次作の『ウルトラセブン』だろう。『ウルトラマン』はといえば愛情にみちた怪獣と超人の、いい意味でのじゃれ合いの世界ではなかったろうか。 [review] (水那岐)[投票(6)]
ゴーストバスターズ/アフターライフ(2020/米)★3 アメリカ映画らしいスモール・タウンもの。ミニマルな世界、限定された舞台と少人数の登場人物が、世界全体を背負って立つかのようなプロット展開だ。そんな中で、フィービー役のマッケンナ・グレイスが、メチャ可愛い。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
シン・ウルトラマン(2022/日)★4 これはウルトラマンに今まであまり触れてこなかった我が息子(小学校4年生)の採点です。(きちんとシネスケの採点基準を説明しました。) [review] (K-Flex)[投票(4)]
シン・ウルトラマン(2022/日)★3 極めてよくできた同人映画だが、オレのマンじゃない。 [review] (ペンクロフ)[投票(19)]