「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
将軍と参謀と兵(1942/日) |
上官や同僚は親切な人間ばかり、戦っている相手=中国兵はほとんど出さない、戦意昂揚映画のスタンダード。主役は兵たちで阪東妻三郎は影が薄い。[新文芸坐] (Yasu) | [投票] | |
師団長訓示「出来るか出来ぬかを考えるに先立ち、何をしろと命ぜられたかを考ふ可し」。とんでもないブラック企業だ。命じられても出来ないものは出来ない、とは考えさせてくれないのだった。そして映画はこれを否定してくれない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |