★5 | 大切な、あまり触れたくないような、大事にしたい映画。姉(死者)の気持ちがよく分かります。姉の事故シーンだけは何回見ても正視したことがありません。 (セント) | [投票(2)] |
★4 | この頃の大林作品に共通する哀愁は、なにか得体の知れないものを感じるんですよね。少女を描かせればなかなかといったところでしょうか。 (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 失礼ながら富司純子のあまりの上手さに正直驚いた。肩を見せなくても啖呵を切らなくても立派に演技ができる人なんだと見直した。石田ひかりはまだ青い。むしろ親友役をノビノビ演じ「上映時間を20分延ばした」と言わせた柴山智加に光を感じた。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 明るいはずの瀬戸内に降り続く雨。それは失望を隠して闊達を装う心の中の雨。全体に漂う死と崩壊と喪失の匂い。十代の少女が、失いつづけることにより成長する「負の力の物語」として『青春デンデケデケデケ』の対極に位置する大林ワールド。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★3 | 何点にするか、かなり迷う作品。アラはザクザク出てくるのだが、尾道の風景の綺麗さと主役二人の演技は好みだし…と言うことで、中間点。 (甘崎庵) | [投票] |
★2 | ハイビジョンというオモチャを得て大林の悪癖が爆裂。少女世界から大人の女への越境というセンシティヴ且つヴィヴィッドな物語を台無しにした。儚げな中島朋子が絶品だが石田の演技は不可解。クセありすぎの両親のキャスティングにも疑問が残る。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | とにかく空気感が心地良い。やはり石田ひかり、中嶋朋子の新鮮な魅力が光ってる。富士純子も好演。 (直人) | [投票] |
★2 | 「ふたり」の仕掛けは空振りで残ったのは余りにも平凡な娘の成長記録。ぬめりを帯びた岸辺一徳を中心としたバブリーなチューサン階級賛の印象。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |