★3 | 小さなアバンタイトルは岡本太郎が絵を描くショット。エンディングもその絵。東京オリンピック前夜のお話(1964年7月公開)。クレジット開けは、鈴木ヤスシが唄っているように見せかけたシーン。楽屋か。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★1 | ギャーギャーうるさい。 (町田) | [投票] |
★4 | これほどどうしようもないヘタレが主役を張ってる映画というのも珍しい。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 吉田喜重は活劇を撮っても凄い。序盤のトルコ風呂強盗では最高度の緊迫感を創出してみせるし、その後の競輪場地下でも特異なミザンセヌと真っ当なサスペンス描写を見事に両立させている。喚き散らす役者が臭くならないのは、カメラが徹底して冷めた捉え方をしているからであろう。ラストでは国家の間で文字通り身動きの取れなくなった状態が視覚化されている。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | デビュー当時の作品だからか、吉田喜重にしては子供っぽい印象だし、ラストが唐突。ラストが唐突なのは、いつもか。笑 後半は、なかなかテンポ良くて、結構楽しめる。桑野みゆきがカワイイ。['06.5.18DVD] (直人) | [投票] |
★3 | 東京オリンピックに合わせて日本脱出を語るセンスは大好きだが、どうにも生煮えで大人目線の冷淡さまで仄見えてしまっている。朝ぼらけの光線は美しいが岡本太郎をかり出す程のカラーは見られず、モノクロの喜重らしい抽象感もなく。 [review] (寒山拾得) | [投票] |