★5 | 2人の壮絶な演技にまず舌を巻いた。そのため、二人の世界が際立つ崇高さを持ったと思う。この映画は、健常者と身障者との関係というより、社会的弱者と一般人との関係を描いていると僕は思う。家族でさえ、弱者を切り捨てるのだ。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★5 | 恐れを知らぬ挑発者、イ・チャンドン。こいつは9回裏無死満塁の場面でド真ん中に直球を投げやがる。投げた球ときたら160キロの豪速球で、キャッチャーを吹っ飛ばしうなりをあげながら観客の心にでっかい風穴を開けるのだ。 [review] (movableinferno) | [投票(3)] |
★4 | もの凄い映画だった。 2004年5月9日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(2)] |
★5 | 「障害者の性愛」という特殊性が、いつしか普遍的な「愛の障害」を描いた物語へとスイッチする、それが李滄東の『オアシス』。癒しと潤いの理想郷というには程遠くとも、その存在することを厭わず、当たり前のように受け入れて呉れる唯一の場所、それが姫と将軍、二人の”オアシス”。紛れも無い傑作。ジーンズ、部屋着、車体、空。吸い込まれるように美しい「水色」の映画です。 [review] (町田) | [投票(3)] |