「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英) |
オッサンの顔からハンバーガーに、といったユニークな場面転換が面白い。無表情な婆さんがだんだんチャーミングに見えてくるのも良い。しかし、絵自体がそれほど好きでもないので点数はこの程度。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
アニメーションだからこそ表現できることを追求した傑作。奇抜なアイディア満載のカーチェイスはアクションファンにも受け入れられるだろう。また、荒唐無稽な描写が多く見られる一方で、基本的な演出がきっちりなされているところも見逃せない。伏線回収も鮮やかで淀みなく、全く隙がない。 (赤い戦車) | [投票] | |
その造形から動きから背丈から、極端にデフォルメされたキャラクターたちが生み出す、誇張され歪曲された空間性。キャラだけではない、あの板のような蒸気船の「高さ」が成す空間は殆どキュビズム的。ローテンションが醸し出す叙情に打たれる。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |