「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
シテール島への船出(1983/ギリシャ) |
途中でだれるけど、中々面白い。カラインドロウの音楽が良いよ。 (赤い戦車) | [投票] | |
最初、シーケンスショットもなく、案外だらだらしているので、どうしたことかと思っていると、矢張り後半になって映画的なシチュエーションと演出になって安心した。見終えて、途中ダレたにもかかわらず最初から最後まで一寸の隙もない映画だったような気がして来る。そんな不思議な気持ちを味わえる。 (ゑぎ) | [投票] | |
持って回った感が無くもない寄る辺なき放浪の途に就いた先人への挽歌。しかし、その持って回った感が須らく味わい深くて堪らない。序盤の『81/2』や『軽蔑』的メタ映画への傾斜と、終盤の正調アンゲロ節とも言えるカフェの混沌と対置される海上の孤高。 (けにろん) | [投票] |