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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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キングダム・オブ・ヘブン(2005/米)************

★3執拗な戦闘シーンの描写が、こじれにこじれている現在の彼の地の状況を告発する良心を感じさせる。史劇で一国の英雄を描くことが困難な国際化時代にあっては、こうしたもって行き方も一つのやり方だ。映画的テンションの維持の度合いは優等生的だが及第点。 (ジェリー)[投票]
★4R・スコットの新美学映像。シャープな映像、新感覚演出に目を見張ったね。十字軍時代のエルサレムの話なんで、日本人には知らないことも多いが、そんなことお構い無しに画面に入っていける。やはり映画はリズム、切れかな。O・ブルーム熱演。力作。 (セント)[投票(1)]
★4リドリー・スコットの、物語ることを忘れたかのような、必要以上に懲った画作りが実は好き。その意味でこの作品にも強く惹かれるものがある。オーランド・ブルームが弱いことも想定内のような、主役以上に魅力溢れる演技派脇役陣も見逃せない力作。 (ナム太郎)[投票]
★4多分他の歴史大作に押されてしまって、一般的受けはしない気がしますけど、かなり個人的には好きな部類に入る作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3据え膳食べる時の音楽が変で笑える [review] (ボイス母)[投票(1)]
★2砂漠でイスラムの勇士とオーランド・ブルームが戦うシーン、途中で騎乗の観戦者が二人の戦いを追い視線を右斜め前方から後方へ移す仰角のアップが入るが、この前後で観戦者の視点か決闘者と観戦者を収めた全景ショットという第三者の視点を挿入せず、戦う二人の寄りを延々繋ぐのは雑すぎると思う。ここに限らず寄り大杉。2.5 [review] (赤い戦車)[投票]
★3オーランド・ブルームに誰もが夢見て成し遂げ得ない恒久平和を達成できるカリスマが微塵も感じられないので萎えまくる。万座を圧するべきクライマックスのアジテーションは台詞読んでるだけ。スコット演出はときに細密だが自己模倣の域を出ていない。 (けにろん)[投票(3)]
★3スコットの美意識に満ちた映像と非常に上手い演出は良かったが、優等生過ぎて他の歴史ものと似た様な感じですぐ記憶から消えてしまうだろう。こういう同じ様な作品は何本作っても砂漠に水の様なもの。鉄仮面と投石機だけは若干記憶に残る。鉄仮面の王様を主人公にした映画なら良かったのに。 (ina)[投票(1)]