堀部圭亮の映画ファンのコメント
姑獲鳥の夏(2005/日) |
良くも悪くもこれでも京極夏彦の世界であることには間違いない。この感覚が少しでも嫌いな方は退屈だろうし、そうでもない人は少しは興味を持って見たのではないだろうか。まあ、推理の途中が省略しているので、あんな解答を提示されても理解に苦しむなど欠点多し。 (セント) | [投票] | |
相変わらずの実相寺ワールド満開で安心して不穏世界が楽しめるという馴れ合い的満足感は充分ではあるものの、「見えているものが見えない」という至って反映画的テーマをどう映画として見せるかがこの作品の全てのはずなのだが何の工夫も見当たらない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
近頃のミステリーってこんなにインフレなの?映画を観ながら「“市川金田一”を全部5点にしてやろう」と思った※ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
こうした幻想猟奇ものには或る種のいかがわしさ・安っぽさが漂うのは諸刃の剣。されどそこを映画は斬新さと無常感のスパイスで乗り切らねばならぬのだ。…の筈。役者はいいのがいるのに、残念。☆2.9点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |