★5 | エノケンがいい味出してる。黒澤映画でその後2度と出演することのない個性豊かな役者出ている唯一の作品。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | 終戦直後の作品という点を考えれば、これだけできれば上出来。最後の10分間はエノケンのためにあると言ってもいいか? [ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
★4 | どうしてもミュージカルに見えてしまう。そして、ラストの強力と弁慶達との別れのシーンは、黒澤作品で最も悲しくて迫るモノがある。それだけ、榎本健一という役者が素晴らしさを感じた。 (タモリ) | [投票] |
★4 | 当時の状況下で精一杯作った作品でしょう。しかし、大河内伝次郎のセリフがさっぱりわからない。桂三枝のギャグじゃないが「オヨヨ、オヨヨ」にしか聞こえず、こんな役者が名優だとは私には思えない。 (takud-osaka) | [投票] |
★4 | 有名な話だけにどう描くのかと興味津々で観た。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 見えないものを、あたかも見えるが如く演技する。エノケンの素晴らしさが映えた作品でした。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | これで勧進帳とエノケンを知りました。 (G31) | [投票] |
★4 | 世に知られた義経弁慶主従の安宅関越え、勧進帳の一件の、伝統的な様式美をエノケン榎本健一 の軽妙さでうまく中和した入門編みたいな映画だが、大河内伝次郎と藤田進が引き締めて魅せる。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 勧進帳:「寺院を建てたり直したりするために必要なお金や材料を提供してください。」と、僧や山伏が人々から寄付を募るときに読みあげるもの。主に巻物の形態をとるらしい。<時代を考慮すると、巻物であるのは当然なのかも。 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★3 | 俳優間の演技設計の不調和を積極的に楽しむ。大河内傳次郎の大芝居。榎本健一の独創的な身体芸。藤田進の三四郎スマイルも炸裂。にしても変な映画だなあ。ややもすると安宅の関以上に路上酒宴が重大に語られ、挙句ラストは夢落ちのような余韻を残す。林の撮影(草葉への照明の当て方)の点では『羅生門』の叩き台。 (3819695) | [投票(2)] |
★2 | 勧進帳も馴染みがないのだが、にしても付加された強力エノケンも半端で伝次郎・藤田の立ち芝居を反転・撹乱するほどの役回りでもない。道化に対する黒澤の形骸的な理解は後の『乱』で露呈される。技巧の絢爛を差し込む余裕も無かったようだ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 日本最高のミュージカル映画。ああ、セットの素晴らしさよ。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★3 | 榎本健一のコント芝居と大河内伝次郎の大時代芝居。衝突するふたつの個性を黒澤明がしっかりと受け止め、その常連俳優達がにらみをきかせる。狭いセット撮影でもダイナミックな躍動が伝わってくる、まぎれもない黒澤映画。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | まいったなぁ・・・エノケンのセリフ以外は何を言ってるのかあんまりわかんなかった(笑)ごめんなさい勉強不足で。 [review] (TO−Y) | [投票] |
★3 | 引きの絵(構図)はどれも好きですが、榎本健一の表情を挿入した作劇は時にはクドく感じる。
踊るシーンなんか面白いけど、それに対する笑いの反応や、始まりのとこらへんの、
笑う画面もクドさを感じた。 (モノリス砥石) | [投票(2)] |