★4 | 系統としては『春夏秋冬そして春』に続く作品か。まるで仙人にでもなりつつあるかのようなキム・ギドクのその視点よ。[下高井戸シネマ] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | キム・ギドクの新たな映画への挑戦作。何しろ主役二人のセリフがない。女がラストに少し語るのみ。男にいたっては全篇声を発することはなかった。それでいて十分純度の高いラブストーリーにしてしまうんだから驚愕。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 人が人を愛するということは、その人の何を愛するのだろうか。目に見えるカタチだろうか。はたまた、その人の存在そのものだろうか。カタチの無いものは存在しないのと同じなのだろうか。では愛する人がこの世を去った瞬間、その人への愛は消滅するのだろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | フレーミングのセンスに随所で唸るが、やはり本作も「映画」というよりは「連続絵画」とでも呼ぶべき代物に仕上がっているのが不満。とはいえ、これほど個性的なスタイルを持った作家も稀なのは確かだ。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 家宅侵入ものとして『水のないプール』が想起されるが、超然とした本家には遠く及ばず。機械を直す変な妖怪みたいな前半はとても愉しいが。 [review] (寒山拾得) | [投票] |