「ジャッキー・チェン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
河童のクゥと夏休み(2007/日) |
オレにはこの映画に安易な文明批判や人間憎悪は読みとれない。現実を受け入れ、むしろ好きなところも嫌いなところもまとめて抱えて生きていくんだとする映画だ。これほど誠実な映画は滅多にない。クゥは全然可愛くない。正しい。 (ペンクロフ) | [投票(5)] | |
冒頭の羽佐間道夫に戦国のお殿様を思い出し、おおーどうするんだどうなるんだと思ってたら [review] (アブサン) | [投票(1)] | |
面倒な問題と対峙し長尺を押し通す真剣さの奥に、原恵一が日本の現在に対する強烈な嫌悪を燻らせているのは明白で、真っ赤なトマトにしちゃいたいのは人間どもだった筈なんだが、そうもいかずにカラスで寸止め。結果的にどのテーマも上滑りで終った感がある。何より河童と少年の間に心の交流が見えなかった。 (kiona) | [投票] | |
河童との出会いと別れの「ありがちな」物語の中に、中々気の利いた心の機微が幾つか表現されてはいるが、ひとに勧められた割りにはそれ程の印象ではなかった。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |