「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
休暇(2007/日) |
最近流行っているかのようなまたまた死刑囚を題材にした人間ドラマだが、あまりに描写が素晴らしくいい映画にだけ感じる心にしみわたる感覚をひたひたと感じる。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
極刑を宣告された男(西島秀俊)と、彼を見守る刑務官(小林薫)。静かに死を待つ男と、新たな人生の幕を開こうとする男。二人の寡黙で実直な人柄が話の進行とともに徐々にかぶり始める。ひとつ事情が違えば、二人の立場は逆転していたかもしれない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
これもある種の「おくりびと」だろうか。 新婚旅行と刑務所の並列描写は原作と同じだが、原作にはない味付けもたくさんあって、しかもどれも的確だ。 [review] (TOMIMORI) | [投票(2)] | |
総じて古臭い。大塚寧々母子との距離感の表現だとか、刑務官たちの休憩室での会話だとか、披露宴で食事に手をつけない件りだとか、ホント信じらんないくらい古臭い。けど、その古臭さが短所になっていない。 [review] (緑雨) | [投票] |