★5 | 黒沢清は嫌いだ! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★2 | 物語をまっとうに語ることへ衒いでもあるかのように唐突に横道へそれて行く。それってまず、面白くないし、かっこよくもない。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★4 | 丹念に物語を紡いだ前半は却って黒沢清が映画史上でもトップクラスの瞬発力の持ち主であることを改めて示している。不穏に充実した細部。ケータイ捌きをはじめとした津田寛治の抜群の面白さ。彼が画面外から侵入してきた失業者の列に連なるショットはこの映画の中でも最強のショットのひとつだ。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★2 | 公園の炊き出しや職安の長蛇の列や米軍への公募従軍はリアルに目を背け映画内制度に依拠した戯言。又、家庭が真にリストラクトされるには全てが生半可。小泉は裸体を晒して犯されまくれ!香川は殺され殺せ!その果てにこそ子は未来を穿つべきだ。 (けにろん) | [投票(8)] |
★4 | 意図的に違和感を出すように仕向けたのだろうが、それでもやはりラストには疑問が残る。あまりに安易すぎて拍子抜けした。しかし映画的強度に満ちたショットの数々に鑑賞中魅了されっぱなしだったのも事実である。それを踏まえて☆4。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | まずは、持ち前の不穏さを半透明のオブラートに包み込み、ことあるごとにちらつかせつつ、静かに揺さぶり続ける黒沢演出の繊細さに魅了された。線路ぎわの家から街へと彷徨う父や次男の不規則かつ自然な「導線」が、どうしてこんなに面白いのだろうと関心する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★3 | 映画的強度に満ちたショット群も衒いのあるコンポジションにてSO-SO [review] (junojuna) | [投票(1)] |
★3 | 携帯電話という形で家庭内に持ち込まれる、「外」との繋がり。井川遥の、生徒の他に誰も居ないリビングにデンと置かれたピアノと、路上から個室へと場所を移すピアノの暗示する「個」の身の置き場所。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |