★3 | 「名前」の物語。一見訓話のようでその実いかなる教訓も導き出せないのは演出家が選取した作中人物との距離に由来する。私的な嗜好を云えばエミール・ハーシュはより散々な目に遭い、「バス」はよりフェティッシュに扱ってくれたほうが面白い。アメリカ映画における「アラスカ」を考えるにあたり欠かせぬ一篇になるだろう。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 実話であることのほかは、映画として完全ではない。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | ショーン・ペンの骨太な力作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | あれで16歳なのか。さすがアメリカは違うぜ。84/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | 人生の真理を知ること、そのためにすべてを捨て去り、自分を自然界に対峙させた若者が一人いた。お金を燃やしゼロラインに立つ。赤ん坊と違い大人がフラットになろうするのはなかなか難しいが、それでも自分の力でどこまで出来るか若者は決意をする。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 文明を否定し、自然の中で自由に生きるために、荒野へ―。しかし、これは主人公の「自分探しの旅」ではなく、もっと広い次元で人間の存在を考えさせてくれる映画です。(2008.10.13.) [review] (Keita) | [投票(3)] |
★4 | 傑出した画面があるわけではないが、彼の旅を永遠に眺めていたいと思わせる心地よさが漂っている。かつてのニューシネマのような押しつけがましさが感じられない。それはきっと彼の旅が、只々しがらみから自由になる過程であるからだろう。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |