★5 | 辛気臭い政治劇かと思いきや、第一級の娯楽作、ぞくぞくするほど面白い。
そして、この映画のウソ→ [review] (天河屋) | [投票(2)] |
★2 | 鑑賞中、頭に血が上ってとても疲れた。それは主演二人の熱演、舌戦に興奮したからではない。制作者の手法を不可解に感じ、作家としての志の低さに怒りを覚えたからである。この作品のロン・ハワードは王道ではなく邪道を歩んでいるように見えた。 [review] (Lostie) | [投票(3)] |
★4 | フランク・ランジェラの複雑で精緻な造型。役者へのディレクションによって映画を彫琢する力量において、ロン・ハワードは映画の王道を行く者の貫録を改めて示している。しかしニクソンが「対人的魅力を欠き、国民に嫌われた」というのはこの映画を見る限りでは説得力がない。このランジェラはとてもチャーミングだ。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 「ニクソンの興亡と興亡と興」の内の2番目の「亡」にあたるハナシ。脚色にしっかりと意味があるあたりがロン・ハワードという作家の職人芸といえるでしょう。 (HAL9000) | [投票] |
★4 | 一方的に殴られてはコーナーに戻り、膝をついては起き上がり。老獪なニクソンに挑むドンキホーテ然としたフロストが、徐々に互角の死闘に持って行く様は見事な展開。客観的な視線で且つ手に汗握らせるロン・ハワードの名ジャッジぶり。 (chilidog) | [投票] |
★3 | 手堅い作品だと思うが、後半の展開にどうしても納得がいかない。表面上は「社会派っぽくバランスをとった描き方をしますよ」というスタイルなのに、勧善懲悪っぽくなっているところが。実話を元にしてるんだから、仕方ないだろ、と言われればそうなんですが。 [review] (agulii) | [投票] |