★5 | よく知らない監督。乗り物撮れば客は集中するなり、拳銃で暴力を簡潔に表現するなり
古典映画からのノウハウがあるにせよ。
チャーリー・シーンがバイクで急いで場面が変わる。編集が感情と一致させるところまで目配せする感覚も気になる。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | 劇中の反復を逆説的にとらえると、主人公ニックもまた試験では満点をとれるような男なのだろう。けれども彼は「動き易いはやりの服」で一般常識って何だ?とばかりに己の道を突き進む。そのスタイルなどはこの頃の映画監督イーストウッドそのものだ。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 普通の作品では決してない。トラックが火花を散らしながら疾走する夜のシーンのスペクタクル!もう冒頭からイーストウッドの映画的センスの良さを確信する。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 荒唐無稽なアクションの数々にチャーリー・シーンが耐えることで、観客にイーストウッドの「継承」を納得させる。それにしてもロー・キーを好むのは処女作から一貫しているので今さら言及することでもないのだが、しかし本作の暗さは際立っている。特に冒頭は誰が何をしているのかよく分からないギリギリの線。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | イーストウッドの演出は露骨に凄味を感じさせることがない、という一段レヴェルの高い凄味を獲得しはじめている。 [review] (3819695) | [投票(6)] |