「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
無法松の一生(1958/日) |
阪妻と三船を比較したくなる、或いは宮川について言及したくなるのは人情だが、こゝでは置いておくとして、本作の特筆すべきは何といってもラスト近くの雪景色だ。この街並みはセットなのだろうか。書割だろうか。どうやって撮られたのだろう。素晴らしい雪景色の造型だ。その後の「走馬灯」のイメージはイマイチ。 (ゑぎ) | [投票] | |
日本映画黄金期の贅を尽くしたセット美術の奥行きの深さを堪能。ミディアムショットはマキノを彷彿とさせる安定感があり、多くのシンボリックなショットに加藤泰を想う。お話は勿論良い。尚阪妻版は未見。 (けにろん) | [投票(2)] | |
三船の豪快な暴れっぷりが小気味いいし、そのキャラクターは現代でも十分通用する魅力を放っていると思うものの、無法松に恋ごころが絡みだすと何故かトーンダウン。三船の俳優としての適正の問題なのだろうか? (マッツァ) | [投票(1)] |