★3 | 面白い、と云ってあげたい。どう転んだって面白い映画など出来上がるはずのない製作態勢(種々のしがらみ)の下で最善に近い結果を出している。唐突にシーンを黒画面で断ち切るなどのぶっきらぼうな話法が驚きを生産し、高速度撮影や「写真」の使い方に顕著な通俗的な演出もなぜか許容範囲に踏みとどまってみせている。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | ファーストカットは金色に光る夜の舗道。左から右へゆっくりと車が通る、その真俯瞰。続いて街のクリスマスの風景。BGMで「Time To Say Goodbye」の音楽。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 全編流れるサラ・ブライトマンの美声、日本人女児の誘拐事件発生と相まってイタリアを駆け巡る世界遺産、苦悩する外交官、そして開催されるアマルフィサミット。娯楽映画としてはこの上ない贅沢な材料で料理される豪華イタリア料理 [review] (セント) | [投票(1)] |
★2 | サラ・ブライトマンの魅力満載の映画でしたね。彼女の迫力だけが救いの映画。(2011/04/05) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★2 | 景色に頼るばかりで、これが映画か?と思えるほどいっぺん通りのカメラに萎える。TVの拡大版を量産するのは止めろ。 (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 恐ろしいほど制約の多そうなこの企画を、どうにか「映画」のレベルまで持ち上げようと努力する、演出家の悪戦苦闘の痕跡に感動を禁じ得ない。運が良ければ西谷弘はかつての鈴木清順や加藤泰のように、将来再評価されるであろう。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |