「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
狼の死刑宣告(2007/米) |
定型を踏み外さない展開のカタルシス。モラトリアム糞喰らえな殴りこみシークェンスに於いては如実に『わらの犬』や『タクシー・ドライバー』といった70年代映画への回帰が感じられる。前半の肝の駐車場での長回しと隠し玉グッドマンも良。 (けにろん) | [投票] | |
運命が急転直下する無慈悲な物語。そして生じるやるせなさ。復讐という言葉に爽快感などは程遠い。ひたすら重かった。作品の意図は感じるが、様々な「親父の覚悟」に消化不良の場面も見受けられ、もっと時間を割いて欲しかったと思う。 (ナッシュ13) | [投票] |