「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
また逢う日まで(1950/日) |
自意識過剰な独白の連発は一種のユーモアとして楽しめる。それにしても初々しい純愛だねえ。後半少しくどくどしてて野暮ったいとこもあるけど。 (_) | [投票] | |
「柔弱」、「未完成」。 [review] (鷂) | [投票(2)] | |
キスの映画。久我美子と岡田英次の窓ガラス越しのキスシーンはとても綺麗な雪のシーンでもあり、むしろ雪の造型こそ銘記すべきだが、この後二人が普通に唇を合わせるキスが何度も出てくる。これには何だか騙されたような気になってしまう。結局一番の見所はキスシーンの官能性。今井正が意図したものだとは思えないが。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
孤絶した2人の純粋恋愛映画として成立させれば良かったのに、多くのしがらみを遍く説明的に注釈することで絶対純度を放棄してしまった。ただ、それでも残留する古色蒼然としたメロドラマの作劇術の強度はやはり捨て難く久我美子がとんでもなく初々しい。 (けにろん) | [投票] |