★5 | リ・サンイルの『愛の嵐』 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★4 | 頑張っている。頑張ってる結果、得られたのはこの重苦しい空気。それだけと言えばそれだけだが、それだけであることが、今を映しているということか。 (動物園のクマ) | [投票] |
★1 | 既視感に襲われる手垢のついた犯罪メロドラマ。テーマは分かるにしても、がさつな神経による安手な人物造形で、つまらないことこの上ない。見せられているのは人間ではなく、「マスメディア報道の裏に潜んでいる人間の真実の姿」というステレオタイプであった。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★3 | 私にしてもこのような地方の閉塞感をまったく知らないではない。とても誠実に「現実」の光景をなぞった映画だ。それはまた志だけで実現できるものでもない。技術が伴っていなければ不可能な仕事である。しかし、と思う。映画において誠実さは必ずしも面白さの味方をしない。映画らしい飛躍がもっとほしい。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★4 | あるいは本作こそが10年代の邦画傾向を示している作品なのかも知れない。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | この映画の犯人探しをすると岡田将生と満島ひかりの二人が『悪人』ということになりませんかね?(2011/03/05) [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★1 | 殺人という大きな問題に対して、釣り合わない要素で構成された罪な作品。 [review] (テトラ) | [投票] |
★3 | 役者陣は全員良いし演出も悪くないと思う。笠松則通の撮影も夜の質感が艶かしい。久石譲のテーマ曲も好み。魚の目のアップは趣味が悪い。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 「俺、何でこんな人間なんやろ」。祐一君、それ、あんただけじゃない。みんな思ってる事だから。 [review] (青山実花) | [投票(6)] |
★3 | 飯食う前に話すこたぁねーだろう。72/100 (たろ) | [投票] |
★5 | 今かろうじてその日を耐え、生きている人たち。底辺を支える肉体労働者の若者。叔父の経営する解体作業を黙々とこなす。家に帰れば離れたところにある風呂場へ寒いのに裸のままで移動するしょぼい家屋。そして、 [review] (セント) | [投票(12)] |
★4 | 現在進行形の社会のリアルな描写だと思う。深津絵里は受賞に値する熱演でしたね。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 李相日監督は前作『フラガール』に続き、日本の田舎を舞台にまたもや日本映画として誇れる映画を作ってくれた。そして、本作は小説を原作を忠実に映像化する際のお手本のような作品でもある。(2010.10.03.) [review] (Keita) | [投票(1)] |
★4 | 今のこの国に充満している負の空気を的確にフィルムに焼き付けている。冒頭から中盤まで、観ていて心がざわざわするような息苦しさに襲われ続けた。 [review] (緑雨) | [投票(10)] |
★4 | 排他的に個人主義な満島・岡田の世代と対峙する旧世代柄本・樹木。そして、両者から排除される妻夫木・深津がいるわけだが、やはりこれは『パレード』のように並立配置されるべき。力作だが閉じた世界の逃避行劇では惜しい題材。 (けにろん) | [投票(1)] |