「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独) |
MTV風のOPで不安になるが、本編が始まるとあっという間に引き込まれていく。『ソーシャル・ネットワーク』の速度感と『セブン』の禍々しさが最高度に融合された一大傑作。この語りの巧さには舌を巻くばかり。ポランスキー『ゴースト・ライター』の影響も興味深い。 (赤い戦車) | [投票(3)] | |
映画向きの娯楽性ある原作だが、いざ映画化するとなると難しい。★3.5 [review] (ドド) | [投票(4)] | |
請負仕事を無難にこなしているが、抽斗の範囲に留まり新たな何かを模索した形跡は感じない。事件を追う主人公と無関係なリスベットの描写が並立する前半に穴があるのだから、どうせなら、もっと解体再構築するべき。彼女を徒に乙女チックにするのなら尚更。 (けにろん) | [投票(1)] |