ビヨルン・イングランドの映画ファンのコメント
愛おしき隣人(2007/スウェーデン=独=仏=デンマーク=ノルウェー)が好きな人 | ファンを表示する |
海燕ホテル・ブルー(2011/日) |
若松組のむさ苦しい男どものエネルギッシュな狂騒と、童顔と肉感のアンバランスさが漂わせる片山瞳の不思議な官能がほどよく拮抗し、陳腐に堕する一歩手前で幻想描写を浄化する。簡潔な脚本と演出で、最後まで緊張が持続する心地よいブラックファンタジー。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
さすがに『千年の愉楽』もこの調子でやられたら敵わないが、若松劇団の真剣な滑稽味には中毒性がある。ライスカレーをスローで犬喰いしたり「愚かな人間たちー(棒読み)」など、ティーン時分の私だったら終日真似していたであろうシーンが満載だ。その通り、私はかつて学園一のひょうきん者だったのだ! [review] (3819695) | [投票(2)] | |
TVドラマ的な演出に昭和臭漂う今更な幻想シーン(寺山修司+鈴木清順に『テオレマ』?)、ファム・ファタールのB級感。一つ一つ見ていくとつまらんのだが3要素合わさると予想外に面白い。山本直樹の漫画みたい。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |