★3 | この題材で回想、フラッシュバックは一切なしか。これは本作のとても良い点だ。また、全体に素直な撮影で、奇を衒ったような構図や動きはない。これも好感が持てる。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | この忌まわしい事件は当時、報道をもって知ってはいたが、何しろカトリックのスキャンダルというのは日本と外国じゃ随分捉え方、関心度等に雲泥の差があるのである。映画を見ている間ずっと考える。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★2 | 世紀のスクープってな副題が虚、冗談だということだろうし、追う側、追われる側、共に表に表れる劇画のような出来事は無いってことだろう、鈍色の画調がピッタリ。途中からレイチェル・マクアダムス を見るだけが楽しみになった。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | 快いまでの作劇性のなさが本作の何よりの魅力。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | メディア関係者あこがれの「調査報道」自慢だが、過剰なサスペンスやヒロイズムを排除した筋立てが奏功して嫌味がない。結果、メディアは普段の怠慢を棚に上げて自尊心を保ち、我々は「良心と正義」という無いものねだりの正論に期待を抱いてしまうガス抜き佳作。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 擬似的なドキュメンタリーとして巧く出来てるとは思うが、なにか傲慢さみたいなものを感じてしまい、あんまり楽しめなかった。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 話を面白くしようという色気がまったく感じられない潔さが心地いい。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★5 | 新任局長の一声で事が転がり出す訳でシュレイバーの穏当な物腰が監督マッカーシーの声高に叫ばない正義への信念を代弁する。さすれば元よりの能力集団は自走するだろう。理想的組織論だ。タカヤナギの硬質なカメラも世界を揺ぎ無いものにしてる。 (けにろん) | [投票(3)] |