アンディ・ジレの映画ファンのコメント
アンティーク 西洋骨董洋菓子店(2008/韓国) 我が至上の愛 アストレとセラドン(2007/仏=伊=スペイン)が好きな人 | ファンを表示する |
山河ノスタルジア(2015/中国=日=仏) |
バブルがもたらした軽薄と浅慮もまた過去に流れ死別や生き別れさえも瞬時の追憶と化するだろう。凄まじくシニカルだが堪らなくノスタルジック。親子の絆のようなものが描かれても現実にそれは断ち切られたまま。あの頃の音楽だけが脳裏でリフレインし続ける。 (けにろん) | [投票(2)] | |
時折り立ち上る「爆炎」に彩られるこの作品世界だが、爆炎に比例して過剰な感情の爆発があるかといえば結構あっさりしている。泣き女もかくやというような号泣も影を潜め、家族の対立にともなう怒号すらあっさりと片づけられた。ここはペットショップ・ボーイズの歌に象徴される資本主義中国のプレリュードたる場だ。それは「ドル」の名をもつ息子に象徴される世界にぴったりな、旧世代風俗への別離を謳うステージとなる。 (水那岐) | [投票(2)] | |
前作「罪の手ざわり」で好調なジャ・ジャンクーの最新作。何と今回は打って変わり、時間の流れ、人の営み、歳月が主題である。すなわち人生そのものだ。 [review] (セント) | [投票(1)] |