「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
女が階段を上る時(1960/日) |
いくら好きだからって、ナラタージュ使いすぎだよ、巳喜ちゃん。[浅草東宝] (Yasu) | [投票] | |
キスより深いため息。 [review] (G31) | [投票(1)] | |
成瀬作品の中ではそれほどよい部類には入らない。たとえば高峰秀子が「階段を上る時」はもっと過剰なぐらいに印象的に演出してもよかったと思うし、仲代達也にはもうちょっと頑張ってほしい。でも、まあ、面白い。とりわけ加東大介のキャラクタが興味深い。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
状況説明や結果報告に終始して、心理の深部を抉ろうとしない菊島隆三の脚本が薄っぺらくてつまらない。川島に撮らせた『花影』同様、失敗作と思う。タイトルや、タイトルバックばかり着飾っても、こんな中身じゃお里が知れるぜ。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
夜の世界を生きながら硬質さを崩さない圭子(高峰秀子)と、それを取り巻く男たちの金と欲と虚勢とが映画的に交応せず圭子のダメージが空回りして見える。菊島隆三が脚本に盛り込んだ葛藤のダイナミズムと成瀬の手法にズレを感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |