★4 | 過去のシリーズ全作および描かれなかった悲劇(ウェストチェスター事件?)を「本章」に定め直した上で、全篇がそのエピローグとして語られている。同時に「睡眠/気絶」と「覚醒」のロード・ムーヴィが感動的な男女の連携アクションに結果する構造は、主調に改変を施した再演版『ナイト&デイ』である。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★3 | 強烈な「老い」の映画であり、横臥の映画だ。それは勿論、チャールズ(プロフェッサーX)も体現するのだが、ファーストカットが車中で横になっているローガンであるということで宣言されるように、これはもっぱらローガンの老衰の映画なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 決して明るい作品ではない。しかしそれをきちんと撮れたことが本作の最大の面白さがある。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | パロディすれすれ設定だが、篇中何度もよいよいになったウルヴァリンは要介護老人化したプロフェッサーを抱き抱え運ぶ。ベッドへ車へ階上の寝室へと。高齢化した現代社会の写し画として感慨深いのだが、終盤でのローラ来歴の定型展開が魅力的設定を減殺した。 (けにろん) | [投票] |