エルヴェ・ダンプの映画ファンのコメント
やさしい人(2013/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
ミークス・カットオフ(2010/米) |
21世紀に西部劇を撮る意味について、製作側が意識的な数少ない作品だ。ロングショットがどれも引き締まっていて良い。女たちのフードの色にしても、暗すぎる夜にしても、ジャンルの再発明を目指す気概が感じられる。ミシェル・ウィリアムズが健康的な風貌すぎてどうも題材に不釣り合いだが、それも含めて狙ったものかもしれない。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
タイトルバックの絵に1845という数字が見える。まだ単発銃が主流の時代だ。冒頭は川を渡る場面。女たちは、籠などの荷物を持ってゆっくり歩く。牛と馬とロバも、川の中をゆっくり渡っていく。ロングショットなので、俳優の顔もよく分からない。5分くらい科白無し。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
未来のために“開拓者”を選択した者たちが、彼らを導くはずの案内人が売りにした“豪気な権威”の崩壊に直面する。案内人に従うか否かを男たちは合議で決め、妻たちは黙ってそれに従う。男たちの迷いは妻たちの不安となって開拓者は猜疑の荒野の“彷徨者”と化す。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |