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ニック・ケイヴの映画ファンのコメント

ジェシー・ジェームズの暗殺(2007/米) 涙するまで、生きる(2014/仏) 母の身終い(2012/仏) 欲望のバージニア(2013/米) ザ・ロード(2009/米) ウインド・リバー(2017/米) ブロンド(2022/米) 最後の追跡(2016/米) マイ・サンシャイン(2017/仏=ベルギー) ジョニー・スエード(1991/スイス=米) デスリミッツ(1999/米) アランフエスの麗しき日々(2016/仏=独=ポルトガル) ソウル・オブ・マン(2003/米)が好きな人ファンを表示する

ミークス・カットオフ(2010/米)************

★3かなりのリテラシーを要求される映画。ここまでカタルシスがないと、脱落者は多いと思うが、映画全体のテーマは重い。 (ひゅうちゃん)[投票]
★421世紀に西部劇を撮る意味について、製作側が意識的な数少ない作品だ。ロングショットがどれも引き締まっていて良い。女たちのフードの色にしても、暗すぎる夜にしても、ジャンルの再発明を目指す気概が感じられる。ミシェル・ウィリアムズが健康的な風貌すぎてどうも題材に不釣り合いだが、それも含めて狙ったものかもしれない。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5タイトルバックの絵に1845という数字が見える。まだ単発銃が主流の時代だ。冒頭は川を渡る場面。女たちは、籠などの荷物を持ってゆっくり歩く。牛と馬とロバも、川の中をゆっくり渡っていく。ロングショットなので、俳優の顔もよく分からない。5分くらい科白無し。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4案内人の誤った価値判断や一行の不確実な予見を見抜くかのように、エミリーと先住民は通底しつつ、しかし双方が孤高に屹立している。この世界には確実なものなど存在せず、とどのつまり全責任を負うて自分で決めるしかない。幻想の無謬を打ち砕けとの提言。 (けにろん)[投票(1)]