「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
花と怒涛(1964/日) |
確かに内容は清順がいつもやっていた日活アクション路線なのだが、やくざ物という看板だと微妙に違和感が残る。そりゃ清順らしさはちょろっと出てくるんだけどねえ。[Video] (Yasu) | [投票] | |
冒頭クレジットバックの雄大な夕景のカットが一番いいか。後は久保菜穂子が背中の刺青を見せるシーン回り、それから鍬入れ式の出入りのモブシーンも迫力がある。全編に亘って照明はそれほど凝っていず清順らしさは希薄。ただし、お座敷のシーンでは向かいの座敷で仲間が遊ぶ姿を見せる、清順らしい縦構図の空間造型だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
わかりやすいものをわかりにくくする楽しさ。後の大正三部作に続く前フリ? (tredair) | [投票] |