ジゼル・ロミンチャルの映画ファンのコメント
エルネスト(2017/日=キューバ)が好きな人 | ファンを表示する |
殴られる彼奴(1924/米) |
無秩序な「大衆の感情」に、合理な「個人の知性」が圧殺され、社会に埋没していくさまが“惨めに奪われ続ける男”の傷みの物語として描かれる。同形異質な円形(輪)イメージのオーバーラップを駆使して、そんな形而上的な「感情」と「知性」の往還が視覚化される。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
チャップリンの隠し味的なペーソスを全面展開してインパクトもの凄い傑作。吉本のハリセンもまた「悪意に満ちた無教養の暇人を喜ばせていた」ものだと思わされる。「人間ってバカね。殴られるピエロで笑うなんて」。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |