「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
Mank マンク(2020/米) |
面白かった!そりゃできれば1930〜40年代のハリウッド映画について、ある程度知識があったほうが良いとは思いますが、しかし、そんなペダンティックな面白さだけではない、活劇としてのテンポの良さ、画面の強さ美しさを持った映画だと思うのです。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
世の不況をよそに“夢売り”という虚業が生み出すあぶく銭に浮かるハリウッドを舞台に、描かれるのは『市民ケーン』が成した映画的偉業ではなく、享楽的酔っぱらいノンポリ野郎の覚醒、というこれまたハリウッドお得意の古典的ヒーロー譚で、さしたる新味はない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
何度観ても良いスルメみたいな作品なので、折に触れ観返してみたいと思ってる。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
10年の歳月を往還した果てに道化猿の纏を脱ぐ意地と生き様の証として名を出す矜持がスパークする。その帰結が『市民ケーン』だったというのも1つの見方。であるがあの作品はやっぱウェルズのものだわなの思いも拭えない。30年代映画屋烈伝が楽しい。 (けにろん) | [投票(2)] |